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*モナミ* SMAP・映画・本

2015.08.30
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カテゴリ:映画


私の中でまだ続いています、マッドマックス祭り。
あまりに祭りすぎて、とうとうマッドマックスのヴァルハラ(聖地)、立川シネマシティまで行ってしまいました。
立川ってどこ?新宿の向こう側だよね?という認識しかなかったのに。
ウチから1時間以上もかかるのに。
どうしても!極上爆音上映を体感してみたくて!

ただ音が爆音なだけではなく、ひとつひとつが鮮明で、遠くのドゥーフワゴンのドラムの音までも聞こえる。
フュリオサの声にならない慟哭が聞こえる。


それにしても、なんでこんなに好きなんだろ?
何がこんなに惹かれるんだろ?
それが分からないから、こんなに何度も観に行くのかもしれない。

私の人生でこんなにハマった映画、初めてだ。
『ATARU』ですら、4回くらいしか観に行ってないのに。
それも前売り券があるから、という理由で(爆)。

好きな映画はたくさんあるし、『スタンド・バイ・ミー』とか『ローマの休日』とかも大好きで何度も観たけど、それはテレビとかDVDとかであって。
こんなにも劇場に足を運んだ映画は、これが初めて。
しかも、レディーズデーでもない、超混雑の日曜日に!
土日に映画なんて、絶対行かないのに!

超混雑、してました。
1日3回上映の、一番デカい箱なのに、満員。
6/20に公開されてもう2ヶ月以上経ってるのによ?
みんな、アタマおかしいよ(笑)。


この映画のどこの何がどう好きかなんて説明できないし(それはSMAPもそうだけど)、説明したとこで伝わらないと思うけど、語らせてください!
9/9以降はSMAP語りになるから!
上映終了予定、9/11だし!


ナカイの窓でサブMCをやってる某山ちゃんが観に行って、「何にも考えないで見られる映画」とか言っちゃって案の定炎上しちゃったらしいけど、その表現はあながち間違ってない気がする。
「何にも考えないで」というとなんか頭悪いイメージ抱きがちだけど、そうじゃなくて、「考える隙を与えない」んだよ。

ぶわーー!っと映像と音が入ってきて、ぶわーー!っと映像に入り込んで、見たままが頭に残ってて、それで見終わった後に、ぶわーー!っと頭ん中ぐっるぐる残る、っていう感じ。
カラッポのスポンジが水吸ってたっぷんたっぷん、みたいな。
あれ?頭悪そうな表現だな(爆)。

特に洋画とかって、「あれ?この人誰だっけ?」とか、「え、これって過去語り?時系列どうなっとんねん!」とかありがちだけど、そういうのがないんだよ。
だからって単純なわけではなく、ストーリーはこの上なくしっかりしてるし、登場人物はムダな人は一人もいないし、一人一人のキャラクターは一目で分かるほど立ってるし、何より言葉で説明することが少なくて、全部映像で見せる。
それが短時間に詰め込まれすぎてて、頭で考えるヒマがない。

っていうことだよね、山ちゃん?(何で擁護)


んでも、何回も観に行ってその映像と音のインパクトからちょっと慣れてくると、もういろんなことが見えてきて。


散々イモータン擁護してる私だけど、やっぱり妻たちをそれなりに愛していたと思う。
妻たちの部屋にはグランドピアノも置いてあるしシャンデリアもぶら下がってるし、綺麗な水がたたえられてる周りには柔らかそうなクッションもあるし、清潔そうなベッドも置いてあるし。

ただの「子産み女」だとしか思ってなかったら、そんなの必要ないでしょ。
体中に世界の歴史を刺青している「生きる本」のミス・ギディを教育係になんてしないでしょ。
下手に知恵つけたらめんどくさくなるのは必然だもの。

5人の名前だって、ジョーがつけたんだと思うんだけど、スプレンディド(Splendid:華麗な、見目麗しい)、ケイパブル (Capable:有能)、トースト (Toast the knowing:聡明、物知り)、ダグ (Dag:不器用)、フラジール (Fragile:華奢、儚い)っていうそれぞれの性格に合った名前を付けてあげてるんだよ。
家畜同然だと思っていたら、そんな名前つけるかな。

ただ、あの金庫のドアこそが、ジョーの残虐さを表しているんだよね。
あのドア1枚だけで。

ジョーの庇護にあったであろうウォーパプスたちも、ジョーが死んでフュリオサが戻ってきたと喜んでるんだよね。
ということはやっぱり、そこまで嫌われるほどヤなヤツだった、ってことか。


マックスとフュリオサ、会話がなくても分かり合えてるハズ、と書いたけど、視線を交わすシーンが何度もある。
これだけのアクションシーンの連続なのに、この2人が視線を合わせる場面だけ、動きが止まる。

ラストシーンの前、まだマックスが上にいる時、一瞬だけフュリオサを見るマックス。
その先にいるフュリオサは映らないんだけど、瞳の動きで、あ、今フュリオサ見たな、って分かるという芸の細かさ。

群集の中のマックスを見つけるフュリオサ。
フュリオサが気づいたことにうなずくマックス。
それにうなずき返すフュリオサ。
まさに、目で語り合う2人。


ほんのわずかな会話の中でフュリオサが「過去を清算するため」と言った時、冒頭で「生者からも死者からも逃げている」と言っていたマックスは、羨ましく思ったのかもしれない。
意識に浮上することはなくても、多分心のどこかでマックスもそうしたいと願いつつ、逃げ続けているのだから。
それに真正面から向き合おうとするフュリオサを知って、手を貸そうとしたのかもしれない。

フュリオサも、うなされて飛び起きたマックスを見て、この人にも悪夢に見るほどの過去があったんだ、と察したのかもしれない。


ニュークスとケイパブルも、何回も目を見合わせている。
「目を見れば分かるなんて」じゃないけど、荒廃した世界で言葉もロクに通じないかもしれない相手(運良く英語をしゃべる人たちだったけど)のことを知るには、やっぱり「目」であり、「行動」なのかもしれない。
私たちだって、言葉をしゃべらない犬や猫の気持ち、分かるもん。
いや、犬猫に例えるのはアレだけど、どっちにとっても(笑)。


ニュークスとケイパブルが寄り添って星空を見上げるシーンとか、もう(涙)。
ニュークスは知ってる単語が少ないから、それこそケイパブルは言葉じゃなくて寄り添うことで気持ちを伝えたんだろう。

ほっぺにチューもね。
そんなこと、ニュークスはしたこともされたこともなかったハズだから。
嬉しい時はこうするんだよ、って教えてあげたのはケイパブル。


にしても、ニュークスの体力、ハンパない。
輸血が必要なほど半死状態だったのに、砂嵐の中でぶっ飛んでも、チェーンに引きずられて振り回されても、マックスに腹パン食らっても、ウォータンク走って追っかけて乗っちゃうんだもん。
どんだけマックスの血、ハイオクなの(笑)。

まーそして細マッチョで上半身裸ってね。
砂嵐の後で意識失ってて、マックスに埋もれたニュークスカーから引っ張り出されるところの腹のぺたんこさ加減が大好物。
パンツん中スルっと手ぇ入れたい(変態)。

このニュークス、ヒュー・グラント主演の、『アバウト・ア・ボーイ』のあの男の子ですってよ奥さん!
ニコラス・ホルトって俳優さん、まじ美青年だから!
まぁこの映画では面影ないんですが。

面影ないけど、マックスもヤツを可愛いと思ってたに違いない。
ガソリンを口に含んで吹きかけていたニュークスが咳き込んじゃって、マックスが代わる、と言った時、頭をぽんぽん、というか、よしよし、ってしてるんだよね。
相手を可愛らしいもの、と思ってなければそんな仕草、しないと思うんだ。
同等の相手だと思っていたら、頭じゃなくて、肩や背中をぽん、とかね。
ちょっと頭も言葉も足りなくて、でも一生懸命で純粋なところが、可愛かったに違いない。


マックスが砦に戻ることを提案した時、ニュークスが口にする、「希望はある」という言葉。
ジョーのためにデス・ロードで華々しく死んで英雄になることしか考えてなかったニュークスが抱いた、「生きる希望」。


鉄馬の女たちの、黒髪長身のバルキリーのカッコいいこと。
ライフルをぶっ放すシーンはもちろんのこと、砂漠の夜にマックスとフュリオサが会話をしている後ろにいる3人の立ち姿、たまらん!
そのバルキリーと、フュリオサたちと最初に出会った時にバルキリーの傍に立っている老女の目が、そっくりなんだけど。
ほんとの親子かと思った。
キャストを調べたら名前も違ってたので、違うと思うけど。


マックスと対等に戦ってきたフュリオサが、刺されて痛みを堪える目でマックスと視線が合う。
それからのフュリオサは、手負いの獣が巨大な敵に牙を向くような異常な強さを見せる。
アドレナリン全開で、最後の力を振り絞って。

そんなフュリオサが、ついに危篤に陥った時。
篭に入れられて熊手を顔に嵌められて逆さ吊りにされて血を抜かれてとんでもない大群に追われて、どんな状況でもどんな敵が現れても「自分のすべきこと」をハッキリと認識し迷わず行動してきたマックスなのに、その動揺っぷりときたら。
「I'm so sorry」からの「I know, I know」の口調の優しいことときたら!
意識を失っているフュリオサに自分の名前を言う時の、キョドっぷりときたら!

誰にでも噛み付く獣のようなマックスだけど、荒廃する前の世界では、優しい人だったに違いない。
それは、フュリオサや5人の妻たちやニュークスと出会ったからだ、なんてのは陳腐だけど、でも彼らの「生きる希望を捨てずに生きる」姿勢に、マックスの何かが変わったんだろう。


この立川の後に、丸の内ピカデリーでも観ちゃってこれでV6!
V8まであと2回!
…行くな。
きっと行くな。



映画 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 特集









最終更新日  2015.09.03 23:19:45
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