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*モナミ* SMAP・映画・本

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2008.05.28
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カテゴリ:映画


『レミーのおいしいレストラン』


パリ郊外に暮らすネズミのレミーは料理に夢中で、
愛読書は今は亡き天才シェフ、グストーの料理書。

そんな彼が住みかを追われたどり着いたのは、
グルメの天国、パリ。
しかもあのグストーの残したレストランだったのだ!

そこにはリングイニという新米シェフが、
何一つまともにできずにキッチンを右往左往していた。

レストランにとって、ネズミは史上最悪の敵。
だが、料理への飽くなき情熱を抑えられないレミーは、
またしても大失態をやらかしたリングイニを、
見事な料理の腕前で助けてしまう。



たとえ天才的な鼻と料理の腕を持っていたとしても、
レストランにネズミはタブー。

そこをあえて破っちゃうのが、さすがディズニー。
嫌われ者のネズミを人気者にする技は、お墨付き。


残飯をメインディッシュとするネズミに生まれたも、
食事は五感で味わうものだと譲らないレミー。

そして、自分の生きるべきところは下水などではなく、
レストランという表舞台へと出てきちゃう。


そこには、何をやっても続かなかった、リングイニという、
見るからに頼りなさそうな、今時の若者が。

レミーはネズミの世界では話せるけれども、リングイニを含め、
人間には「チューチュー」としか聞こえない。

言葉も通じず、大きさも全然違うけれど、
一人ぼっちという共通項を持った2人が意気投合するのに、
時間はかからず。


その無能っぷりに見るに見かねて手を出したレミーのお陰で、
リングイニの評判は上々。
となれば当然、2人の友情にも破綻の危機が。

そこを、レミーをとっ捕まえて店を乗っ取りたい2番シェフと、
かつてグストーの料理を酷評した批評家の2人を敵に回すことで、
再び強い友情を取り戻す。


リングイニのあり得ないドジっぷりに笑い、
レミーの鮮やかなリングイニ操作(笑)と料理の腕に感心し、
2人(1人と1匹?)のコンビネーションのよさに喝采し、
そしてなぜか、鼻の奥がツーンとしてくる。

動物の毛の質感や水の質感には定評のあるピクサー。
アニメーションに食べ物はタブーと言われるほど難しい、
食物のみずみずしく、見るからに美味しそうな質感を、
よくぞここまで出せたと感心。


ネズミがシェフなんかになれるハズがないと、
諦めなかったレミー。

レミーの尊敬するグストーの言葉、
「一流シェフになるのは難しいけれど、料理は誰にでもできる」
それは料理だけではなくて、すべてに言えること。


ディズニー映画であるから、当然そこには、
説教じみた教訓が含まれているのだけれど、
それをそうだと感じさせず、笑って泣いているうちに、
色んなことを考えさせられる。

「夢を諦めちゃいけない」だとか、
「やる前からダメだと決め付けちゃいけない」だとか、
普通だったら考えるのもなんか照れくさいようなことを。

それこそがディズニー映画のマジックなんだろうな、
と思った1本でした。


オリジナル・サウンドトラック



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【参考】

 『レミーのおいしいレストラン』 公式HP



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最終更新日  2008.05.28 10:15:03


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