カテゴリ:時事
口にするといかにも自分が歳をとった気になる日本語ってある。
たとえば。 タイタニック公開から10年だって。 たとえば「スターウォーズ」ならもはや古典として存在しているわけで。冷静になれるのだが。 10年という半端だが長い年月と、ネコもシャクシも映画館に通った時代の風俗というか、そのヘンの空気、世俗感が私の精神の白髪を増やすのだ。まだ新しいと感じている未練がましさ。時間感覚の狂いが自分の年齢を教えてくれる。 同様に、歳をとらせる日本語をもう1つ。 アカサカ逮捕・・・か。 どうでもいいのだが、なんかオレ遠くまできちゃったな、というかんじだ。ファンでもなんでもないし。もはや能天気に明星の表紙にはでられないのね彼は。いや、まあ当時の明星はないんだろうが。だいいちそんな表紙もうやってる雑誌ないだろう。 言ったあとにコートの襟をたてたくなる風が吹くような寂寥感。一種の自由俳句かもしれない。(♂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月31日 22時32分43秒
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