カテゴリ:上海生活
上海には道端で売ってる食べ物がいろいろありますが、夏になると売られる「涼皮」はいちおし。
米の粉を原料にした薄い生地を細長く切って、香菜や唐辛子、きゅうり、にんにく、生姜などで和えて食べるもの。 香菜のきいた酸っぱくて辛い味付けは、タイ料理なんかに近くて、暑い日でも食欲をそそるので、よく学校帰りの中学生などが「涼皮おくれ~」と買いに来てます。 ![]() ◎予算 レストランで食べるとそれなりの価格(涼拌拉皮という)。味もいろいろみたいです。 道端のはどんなに高くても5元くらいで、おはまが家の近くで買うのは3元(約45円)。 果物屋がサイドビジネスでやってるんですが、これがうまい。 一緒に涼粉(同じ材料をもっと細く切ったもの)2元も売っていて、本業の果物より売れてるんじゃないかと、ひそかに思うおはまです。 ![]() ◎作り方 「涼皮」の本体(=拉皮)は何となくクレープの作り方に近い気がします。いちおう参考まで。 (1)米の粉に少しづつ水を加え、つやと粘りけがでるまで混ぜ合わせる。で、冷蔵庫で一晩くらいたねを寝かせる。 (2)平たい鍋に水を張り、油を塗った平たい器(パイ皿のようなもの)を用意。水が沸騰したら器にたねを流す。手のひらくらいのたねをクレープみたくおたまでのばす。 (3)お皿を沸騰した水にいれ鍋に蓋をする。ぷつぷつしたら火がとおった証拠。たねに泡がでて透き通ったら蒸しあがり。蒸しあがりを器ごと冷水にとる。 (4)はけで蒸しあがりの表面に油を塗り、ゆっくりはがす。水につけた包丁でカット、好きな大きさに切る。 (5)切った涼皮は千切りきゅうりやにんにく、香菜、唐辛子、生姜などを入れ、好みで味付けする。 ◎評価 味 ★★★★☆ サービス ★☆☆☆☆ ローカル度 ★★★★★ お一人様度 ★★★★★ フォーマル度 ★☆☆☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月26日 23時43分07秒
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