カテゴリ:上海生活
普通の上海旅行に飽きた人には「銅川水産市場」でシーフードを味わうのもおすすめ。市街からはちょっと外れたところにありますが、自分で活きのいい魚介類を選んでレストランに持ち込めば、お手ごろ価格で新鮮な海鮮料理が楽しめます!
←市場が中国風。 ←中はこんな。 ←いけす。 ◎注文のしかた 「来料加工」(材料持ち込み)の手順をご紹介します。 【1】 まず、ずらっと並んだ海鮮市場で好きな材料を買います。 値段を聞くと1斤(500g)単位で教えてくれるので、狙いを定めたら重さを量ってもらい、お金を払いますが、うまくいくと端数くらいは値切れます。 【2】 続いて、奥の蘭渓路のレストラン街まで歩き、好きなレストランに入ります。このあたりのレストランはどこも「来料加工」の受け付けOK。 【3】 入り口で人数を告げ、テーブルの番号札をもらったら、それを持っていって材料受付係に材料を渡します。 【4】 係が番号札に材料・数を書き込み、加工方法(料理方法)を聞いてくるので、好みの食べ方を指定します。 【5】 番号札(控え)を返してもらったら、番号のテーブルに座って、飲み物やその他の料理をオーダーして、あとは通常どおり。 ◎アクセス 【タクシー】 「曹楊路×銅川路」または「銅川水産市場」で通じます。バス停も駅もあまり近くないので、タクシーを使うのがベストです。 【電車】 地下鉄1号線「上海火車駅」または軌道交通3号線「曹楊路駅」または鉄道「上海西駅」がそれぞれ最寄りで、そこからタクシーで10分くらい。 ◎予算 2人分の材料費が200元くらい、加工料や野菜料理、飲み物などにプラス100元くらいで合計300元(約4,500円)ほど。材料にもよりますが1人分で150~200元くらいでしょう。 ◎おすすめメニュー 今回おはまが注文したメニューをご紹介します(写真左から)。 カレイの姿蒸し(清蒸多宝魚):原料1.3kg/40元、加工料13元(1.3kg×10元) 蟹の葱生姜炒め(姜炒花蟹):原料1.8kg/120元、加工料18元(1.8kg×10元) ※蟹の名前は不明ですが、カナダ産の大きい蟹で、暴れてました ホタテのにんにく蒸し(扇貝粉絲蒜泥蒸):原料6個/20元、加工料12元(6個×2元) さっきまでばたばたしてて、しかも自分で選んだ素材だから余計おいしい気がするのです~ どれもおいしかったですが、ホタテがもう絶品! ◎注意点 市場には何件もお店が並んでいますが、価格はどこもあまり変わりません。活きのいい奴を見つけたら、直感で買うべし。レストランに近いほうが運び込むのには楽かも。 ◎評価 価格 ★★★★★ 必見度 ★★★☆☆ おもしろ度 ★★★★☆ ツウ度 ★★★★★ ローカル度 ★★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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