カテゴリ:上海生活
観光コースにはあまり入らない裏スポット「東台路古玩市場」は上海の「ノミの市」。見ようによってはただのがらくた市場ですが、埃をかぶった古道具の中から文革時代に放出された本物のアンティークなんかが見つかると思うと、わくわくします。
![]() ◎アクセス 【タクシー】 おはまの経験上「東台路古玩市場」はあまり通じません。「西蔵南路×寿寧路」または「老西門」と言ってみよう。 【バス】 上海火車駅(鉄道上海駅)・人民広場方面から930番、802番で淮海東路下車。南へ5~10分歩くと右手に骨董市場のゲートが見えてきます。 【地下鉄】 1号線黄陂南路駅下車で徒歩20分くらい。あまり近くないです。または1号線人民広場駅下車なら、1番出口から出てすぐのバス停から802番バスで1本。 ◎扱いアイテム 陶磁器、工芸品、楽器、麻雀牌、カレンダー、蓄音機、扇風機、毛沢東グッズなど。どう見ても最近作られたかんざしや時計があると思えば、文化大革命のとき没収をまぬがれたらしいバイオリンやレコードなんかもあります。1900年代初めのものが一番上海らしいかな。 とはいえ、ほとんどがレプリカなので、高額品は避けたほうがいいです。欧米人はインテリア用のキッチュな小物として買っているもよう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ◎予算 アンティークやがらくたなので定価はありません。「討価還価(値段交渉)」の腕が試されます。ちなみに、黄銅製(自称)の燭台の値段を聞いたら160元(約2,400円)との返事(←ありえないって ![]() ◎注意点 とにかくにせもの率高し。まったく同じものを売っている店もたくさんあります。目利きに自信がない人は騙されても痛くない程度に買い物しよう。 ◎評価 価格 ★☆☆☆☆ 必見度 ★★★☆☆ おもしろ度 ★★★★☆ ツウ度 ★★★★★ ローカル度 ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月17日 23時19分28秒
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