カテゴリ:feeling
前バレーボール全日本女子監督の柳本晶一さんの人材育成論の中には、 「指導者の役割は自信を付けさせること」、 「自分の思いや相手の立場を言葉できちんと伝えること」、 「壁がドアに変わる瞬間、背中を押してあげること」ということを挙げている。 これからの世代は、私たちが育ってきた環境とは違い、 人と人とのコミュニケーションが疎遠になりつつある今、 次世代である未来を担う子供たちに何か我々がサポートしてあげられることはないか。 指導者とは、家庭では保護者に、学校では先生に置き換えられるのではないか。 「自分の子どもを褒めてあげられているか」 「子供の言い分を聞かず、一方的に情報発信のみしているのではないか」 「子供に目標を持たせて、試行錯誤している姿を眺めているだけになっていないか」 と常々自問自答すること。 それこそが保護者の役割であり、 素晴らしい人材育成に繋がっていくのではないかと思う。 こうすれば望む結果が得られると保証があってはじめたのではない。 望む結果が得られなくともできるだけのことをした、精いっぱい生きたと、 後悔がなくてすむよう、今現在の自分の気もすむよう、こうしている。 その出発点を忘れずにいよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.18 15:09:19
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