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先日、三重でお話ししてきた内容です。(この通りではありませんけど)
「宝物を育てる子育て」 みなさん、“宝物”という言葉を聞いて、どんなものを思い浮かべますか。 “宝物はなあに?”と子どもたちに聞くと、特に男の子達の多くは“ゲーム(機)”と答えます。というより、他に宝物が無いようですけど・・・。 皆さんにとっての宝物は何ですか。 すぐに答えることが出来ますか。 “子ども”とか“家族”と答える人は多いでしょうね。 他にはありますか。 どれだけいっぱい宝物を持っていますか。 ちなみに、この“宝物”は物でなくてもOKです。 想い出や技術でも結構です。 とにかく、大切にしていて“かけがえのないもの”のことです。 一度失ったら取り返しの付かないものです。 まず、それを想い出してみてください。 そして、心の中で“これは私の宝物”と言ってみて下さい。 子どもが宝物だと言える人は、子どもを抱きしめて“私の宝物”と心の中で言ってみて下さい。もちろん、口に出して言ってもOKです。 そんな風にして、心の中に隠れている宝物を探すのは楽しい作業です。 一つ一つ見つけて、“これは私の宝物”と言ってあげて下さい。 そうすると、なんか幸せな気持ちになりませんか。 宝物をいっぱい持っている人は“豊かな人”、“幸せな人”なんです。 どうですか、いっぱい見つかりましたか。 皆さんのお子さんには宝物があるでしょうか。 お子さんは、かけがえのない大切なものをいっぱい持っているでしょうか。 ただし、本人が大切にしていないものはどんなに価値があっても、宝物ではありません。 逆に、本人が大切にしているものなら、道ばたの小石でも、森で拾ったどんぐりでも宝物です。 ということで、明日に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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