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森の声

森の声

2017.04.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちは「感覚の働き」を通して、自分が生きている世界とつながっています。

ですから、「感覚の働き」が萎えてくれば、必然的に、自分が生きている世界とのつながりも弱くなります。

その状態が進むと、人は頭の中だけで生きるようになります。

そこにあるのは「思い込みの世界」だけであって「現実の世界」ではありません。

ですから、「人」とも、「自然」ともつながることができません。

「目の前の子ども」や「自分自身」ともつながることができません。

そのため、全てが思い通りに行かなくなります。

自分自身のことすら思い通りにいかなくなります。

なぜならそれは、目隠しをして行動しているのと同じ状態だからです。
目隠しをしていたらちゃんと行動出来るわけがないですよね。

目隠しをしているのですから、いきなり壁にぶつかったり、小石に躓いても、何が起きたのか分からないですよね。

対処のしようもありませんよね。

確かに、そのような状態の人にも世界は見えているし、色々な音は聞こえています。
(と思い込んでいます。)

また、「機械や物の世界」は基本的に思い込み通りに動くので、機械や物とならつながることも出来ます。

でも、「命の世界」や「自然界」は、決して思い込み通りには動かないので、それらのものとはつながることができません。

そのような人が見ている世界は、閉鎖された部屋の中に置いてある「テレビで見ている世界」のようなものです。その人が聞いている音は「スピーカーから聞こえてくる音」のようなものです。

そしてそれらは、現実のものではなく、自分の脳が勝手に創り出した「テレビ番組」に過ぎません。

でも、現実の外の世界のことを知る手立てがないため、それが「現実」だと思い込んでしまっているのです。

そして、そこに映し出されている映像に頼りに行動しようとするのですが、でも、それは「現実」ではないので、少しも思い通りに行きません。

当然のことながら、そしてそういう状態では「子育て」も出来ません。

子育てでも、自分自身のことでも、仕事の面でも、生き方でも、いつもいつも思い通りに行かないような人は、「もしかしたら自分は目隠しをしたまま生きているのかも知れない」と疑ってみた方がいいかも知れません。

そして、そのような状態の人は、自分の感覚との対話を始めると、生き方も、運命も変わっていきます。

自分自身の目で世界が見えるようになってくるので、自分の意思と判断で行動したり、生きることが出来るようになるからです。

目の前に電信柱や落とし穴があれば避けられるようになるのです。

そして、足下に咲いている野の花にも、子どもの笑顔にも気付くようになるのです。

すると、「生きていること」が幸せになってくるのです。





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Last updated  2017.04.25 17:38:06
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Re:「自分自身を取り戻すために」(感覚との対話)(04/25)   緑の鈴風 さん
森の声さん、こんにちは。まさに、私のことだなと思いながら読みました。ずっとブログは読ませていただいていたのに、改めてはっとしました。ただ息をしているのもしんどい時があります。そんな時は、自分の世界の中にいるような気がします。胆汁+憂鬱質が強そうなので、内側内側へ気持ちが向かっていくのでしょうか。自分の感覚との対話って具体的にどういうことなのでしょうか?緊張して呼吸が浅いとか足が震えてるとか、そのような感覚はわかります。今、近所のあちらこちらでバラのよい香りに癒されています。

昨日、久しぶりに、息子と息子の友達と思いっきり芝生の坂の上から駆け下りたり、横に寝転んでコロコロ転がり下りて遊びました。気分がすっきりしました。
対人(視線)恐怖症っぽいところもあるので、いつもこんなすっきりした気持ちで人と接することができたらいいのにと思います。 (2017.04.26 09:23:08)


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