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森の声

森の声

2017.10.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日もテレビで、

子どもの腰痛が増えてきた。
その原因はランドセルが重くなったからだ。

ということを流していましたね。

でも、本当は腰痛の子が増えたのはランドセルが重くなったからではなく、姿勢が悪い子が増えたからなんです。

そこには、子どもを取り巻く生活スタイルの変化、家族関係の変化、親の意識の変化、遊びの変化が大きく影響しています。

そのように姿勢が悪いところにもってきてランドセルが重くなってきたので、腰への負担が大きくなってしまったのです。

普段から姿勢が良ければ多少ランドセルが重くなっても腰が痛くなることなどないのです。

「腰痛の原因はランドセルの重さ」というような単純な因果関係ではないのです。

姿勢はその人の意識や、感情や、意思の状態を反映させています。

普段はだらしない格好で立ったり、歩いたり、座ったりしているような子でも、仲間と楽しく遊んでいるときには胸が開き、顔が上がり、背筋が立っています。腰もしっかり入っています。

でも、嫌々何かをやっているときには胸が閉じ、顔が下がり、背中が丸まってきます。それと同時に腰が抜けてきます。

この状態の時に腰に負荷がかかります。

また、一人でゲームして、一人でスマホして、一人でオモチャで遊んで、一人でテレビを見ているときは姿勢が悪くなります。顔を上げる必要も、背筋を伸ばす必要もないからです。

テレビを見るときには顔を上げますが、椅子に寄りかかるか、スマホを見るような姿勢のまま顔だけを上げています。いずれにしても背筋を伸ばしてテレビを見る子はいないと思います。

顔を上げ、胸を開き、背筋が立つのは、他者とちゃんと向き合おうとするときです。

他者から逃げようとしている子、嫌々その場にいる子は、からだはそこにいても、心が逃げてしまっているので、背骨を立てる意思の力が働かないのです。

勉強が楽しくて授業に参加している子は、良い姿勢で先生の話を聞いています。でも、嫌々授業に参加している子は、姿勢が悪くなります。

お母さん達も嫌々家事や子育てをしていると姿勢が悪くなります。

すると肩こりがひどくなったり、腰が痛くなったりします。





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Last updated  2017.10.29 08:36:11
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Re:「子どもの腰痛と子どもの姿勢」(10/29)   さえの部屋 さん
はじめましてw

自分も腰はヘルニアを発症してから
気をつけて行動するようにしてますが。。。

うちの子供も腰が痛いというので
遊び方や普段の生活も若いからといって
安易に考えてはいけないんですね。

よく言っておかないと! (2017.10.30 00:19:25)


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