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20日(日)に、鎌倉の「くらしのアトリエ」というところで、作家・翻訳家・ハピドラム奏者の田中真知さんと共同ワークをしました。
「くらしのアトリエ」とはこんな所です。 https://www.facebook.com/kurashi.sogen/ 田中真知さんとはこんな人です。 http://earclean.cocolog-nifty.com/about.html テーマは「自由に生きる」です。 その田中さんは今「タコ」にはまっていて、参加者全員に「タコ」を買ってきてくれました。 その「タコ」がこれです。 残念ながら食べる蛸ではなく、蛸の形をした、頭皮をマッサージするための道具です。 ダイソーで100円だそうです。 田中さんは二ヶ月くらい(だったかな?)このタコを頭に乗せたまま生活しているそうです。 タコを頭に乗せるに至った、もともとの原因は肩こりだったそうですが、気付いたらそのタコが頭の上に居着いてしまっていたようです。 よっぽど居心地がよかったのでしょう。 でも、そのタコのおかげで肩こりは大分解消したそうです。他にも様々な変化があったということで、その「タコのありがたさ」を他の皆さんにも分け与えましょうということで全員分買ってきてくれたわけです。 まさに「自由に生きる」を絵に描いたような人です。 そして、全員がタコを頭に乗せながらワークをしました。 その写真がこれです。 頭の上を見て下さい。 ちなみに真ん中の右が私で、ブラジリアン柔術を長いことやっている人に腕をねじ上げられています。 では、その「肩こり解消以外の効用とは何か」ということですが、タコを載せることで、意識が自分の内側に閉じこもってしまう避けることが出来ます。 意識が内側にこもってしまうと、心だけでなくからだの動きも他者との関係性を失い、自分勝手なものになります。 姿勢が悪くても気付きません。からだが意味もなく動いたり不安定でも気付きません。自分の姿勢や動きの癖にも気付きません。落ち着きのない状態でも気付きません。 でもタコを載せていると、心が内側に向かい他者との関係性を失うと自らを落下させ身をもってその状態を教えてくれるのです。 姿勢も良くなるので結果として肩こりも和らぎます。 昨日は私が茅ヶ崎でやっている「からだの会」だったのですが、その会にも頂いたタコを持っていきました。 (参加者募集中です。毎月、月曜日に、茅ヶ崎駅の近くで活動しています。) そのメンバーにすぐにからだの軸が崩れてしまう人がいたので、タコを載せて同じことをしてもらったら、それだけで大分からだの軸が崩れなくなりました。 からだの軸が崩れないということは、感覚や判断のための物差しが狂わないということです。 また、自分らしさを維持できるということでもあります。 からだの軸が不安定な人は自分らしさを簡単に失ってしまい、周囲に振り回されてしまうのです。 また、意識が内側にこもりやすくなり、悩みを溜めるようになります。肩も凝ってきます。頭痛や腰痛も起きるかも知れません。 そんな状態を少しでもスッキリとしたいと思うのなら、是非、タコを試してみて下さい。 (別にタコでなくてもOKですけどね。) ちなみに、田中さんぐらいの達人になると、タコを載せていることを忘れてもタコは落ちないそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.05.22 06:55:25
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