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私が驚くのは、政治家やマスコミが「マスクをしろ」と言えば厳格にマスクをしようとする人や、「Stay Home」と言えば、本当に出来るだけ家から出ないようにする人がいることです。
一般的に、このような言葉は「原則」であって、実際には状況に合わせて個々人の判断に合わせて使い分けていくものです。 だって、山の中で一人暮らしをしている人にはこんなこと関係がないのですから。 先日も書いたのですが、去年の暮れに大山(1252m)に登ったら、マスクをしながら登山をしている人が結構いるので驚きました。 一人で車に乗っているのにマスクをしている人もいます。でも、マスクをしていてもハンドルやシートには触れているのですから「一人マスク」にそれほど意味があるとは思えないのですが、でも、ちゃんとマスクをしている人が結構います。 考え方が科学的ではないのです。 科学の本体は知識の中にではなく考え方の中にあります。ですからいくらいっぱい科学の知識を知っていても、科学の言葉で話しても、考え方が科学的でないのならそれは「信仰」であり「宗教」に過ぎないのです。 ブラックホールとか量子論について知っているからといって、そういうことを知らないニュートンやガリレオよりも科学的な能力に優れていることにはならないのです。 科学を信じている人は「科学者の言うことは正しい」と思い込んでいます。 でも実際には、科学者が10人いれば、10人とも異なることを言うことだってあるのです。コロナに関しても、テレビで言っているのとは正反対のことを言っている医者だっていっぱいいます。 「データは嘘をつかない」と言う人もいますが、「データの取り方」で嘘をつくことが出来るのです。それが社会の中における科学の実態なんです。 でも、科学を信仰している人はそのデータにすぐに騙されます。 あと、実際問題としてマスクは不快です。 マスクをした途端に外の世界とのつながりが断たれ、世界が閉ざされる感覚がします。確かに身体機能としての五感の働きでは、見たり聞いたりは出来るのですが、感覚と心とのつながりが弱くなってしまうのです。 同じ鳥の声を聞いてもマスクをしていない時に聞く声と、マスクをしている時に聞く声は異なります。 空を見ても、マスクをしていない時に見る空と、マスクをしている時に見る空は異なります。 人の声や、気配や、感情を感じる感覚も異なります。 どうかご自身の感覚でその違いを感じてみて下さい。 そういうことに気付かずマスクをし続けると、どんどん「心とつながった感覚の働き」が萎えていってしまうのではないかと思います。 「マスクが必要な時にはする、でも、必要がない時にはすぐ外す」、心とからだの健康を守るためにはその判断が必要なんです。 でも、不安が強い人にはそれが出来ないのですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
いつも興味深いブログをありがとうございます。
我が家には、幼稚園児と小学生の子供がいます。幼稚園の園長先生はコロナに割と楽観的なので、園児はマスクなしで過ごせています。問題は小学生です。学校ではマスクは絶対にしなければいけません。マスクの弊害もあるので、マスクを任意にできないか、マウスシールドでは駄目かと学校に交渉しましたが、結果は変わりませんでした。仕方がないので、子供には、鼻は絶対出すように伝えています。そして土日はマスクをなるべくしないで過ごさせています。 学校も国からのガイドラインに逆らえないのでしょうけど、本当に子供達の事を考えてくれているのか疑問に思います。 (2021.01.10 10:43:58)
こじーさんへ
>学校も国からのガイドラインに逆らえないのでしょうけど、本当に子供達の事を考えてくれているのか疑問に思います。 そもそも、国もマスコミも国民のことを真剣に考えているようには見えませんよね。 (2021.01.10 17:10:44) |