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「自分が自分のリーダーになる」ということは「自由になる」ということでもあります。自分の人生のハンドルを自分で握るということですから。
「自由である」というのは単に「他者からの束縛がない」という状態ではないのです。自分の人生のハンドルを、ちゃんと自分の手で握っているかどうかなんです。 誰かに従うのも、従わないのも自分の意志で行っているのなら自由です。 極端なことを言うと、自分の意志で牢屋に入るのなら、牢屋の中にいても自由なんです。 でも、誰からの束縛も受けていなくても、人目を気にして生きている人は不自由です。自分の中の不安や恐れに支配されている人も不自由です。 何も知らない人、何も出来ない人も不自由です。 ダンスを学んだことがない人に「自由に踊ってもいいよ」と言っても、自由には踊れないものです。本人は自由に踊っているつもりでも、しばらくすると同じ動きを繰り返すだけになってしまうのですから。 それが「癖」というものなんですが、「癖」もまた人から自由を奪っている「檻」なんです。 でも、癖に囚われている人は自分が不自由な状態であることに気付きません。癖は、見ることも触れることも出来ない空気みたいな存在だからです。 自分勝手なことをやっている子も実は不自由なんです。それ以外の方法を知らないのですから。 だから自由になるためには「学び」というものが必要になるのです。そして、子どもの育ちに必要なのも「競争に勝つための学び」ではなく「自由になるための学び」なんです。 <明日に続きます> ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんにちは。息子は全て体験学習みたいで、まずやってみないと気が済まないみたいです。学校の勉強を全くやりません。学校にも行かないで家でも何もせず、ゲーム動画をみる生活になっています。(なぜか異学年の子たちとよく遊んです)
学ぶ事が楽しい、成長することが嬉しい!とたくさん体験学習してきたはずなのに、勉強はつまらないからやらないと少しもやる気にならないみたいです。 やる前から拒否しているように見えるので、不自由に見えます。できる事がたくさんあるのに俺はダメだと言います。 自分で変わっていくのを待つしかないのでしょうか。 自分はけっこういいな、と思えたらいいのですが…。 (2024.04.25 20:25:37)
めげぞうさんへ
息子さんには「きっかけ」が必要なんです。能力は育っていてもまだ「種」の状態です。 「種」が育っていても、「きっかけ」がないと芽が出たり花が開いたりしないのです。そこが難しいところです。 そのきっかけとは「出会い」です。 「かっこいい」と感じるような生き方をしている大人との出会いです。 息子さんに合ったきっかけと出会えれば、大きく変わると思いますよ。 (2024.04.25 21:16:59)
森の声さんへ
お守りのようなことば ありがとうございます。 8歳の息子、おいおいと面白いことばっかり無駄なことばっかりやってますが、楽しみにします。今日も、タコがグミと似てる!と言い出し砂糖まぶして食べてみてました。 出会いですね。 きっかけかぁ。出会いにも恵まれるといいですね (2024.04.26 20:07:23)
めげぞうさんへ
>出会いですね。 きっかけかぁ。出会いにも恵まれるといいですね (2024.04.26 20:07:23) お母さんやお父さん自身が出会いを求めて行動すれば、子どもも誰かや何かと出会えます。 (2024.04.26 20:45:56) |