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カテゴリ:体調・症状
多発性硬化症によくある症状として、レルミット徴候というのがある。
首を前に曲げると、痛みや痺れが、腕や背中、腰に走ることだ。 私にもその徴候があり、特に左腕の痺れが強い。 先日、職場にS生命の人が営業に来た。 なぜか分からないが、「握力自慢コンテスト」みたいなことをするらしく、握力計を持ってきて、それぞれの人の握力を測っていた。 私も測定した。折角なので、首を曲げて、レルミット徴候をわざと起こし、痺れている時も測ってみた。すると、痺れのない時と比べると、痺れている時は、5キロ、握力が落ちていた。 5キロの脱力が起きているわけだが、結構複雑な心境で、 「やはり脱力が起きていたか」という気持ちと、 「5キロですんでいたか」という気持ちがあった。 しかし、痺れは痛みに近く、時々、「痛」とか言っているので、正直、この程度で済んでいて良かったと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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