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カテゴリ:薬・治療
正月には、いろいろと外出することが多く、休みのはずが逆に更新が滞っています。
というわけで、ずいぶん、前の1月4日の毎日新聞のニュースですが、 「多発性硬化症:新薬に光 マウス実験、悪化の仕組み解明 日本・スイス共同研究」 (http://mainichi.jp/select/science/news/20110104ddm041040025000c.html) というのがありました。 これだけでは概要なので、さらに、ニュースにあった東京都神経科学総合研究所のサイトもチェック。 こちらの方が(当然ながら)詳しく載っていました。 「新規薬剤による多発性硬化症モデル動物の軽症化に成功」 (http://www.tmin.ac.jp/topics/harada3.html#page_top) 自然免疫系を制御するASK1という分子の働きを阻害することで、神経細胞の髄鞘ミエリンの損傷を防ぐ、という考え方をしています。 上記の東京都神経科学総合研究所のサイトでは、無治療群と治療群の写真が比較されていますが、一目瞭然です。 新年早々に、多発性硬化症の治療についてのニュースが続くのは、何とも縁起が良いような気もします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.01.10 11:25:56
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