テーマ:京都・情景(417)
カテゴリ:お気にいりモノこと
![]() 表通りから、裏通りへ、さらに路地の奥へ、言葉が誘う ろーじは私の空間なのだけど、公に繋がっている 子供の頃、そんな仕切りはなくて どんどん でも、最近はちょっと躊躇する 生活があるのがわかるから ろーじの奥は、静かだ 誰も彼もがやってくるわけじゃない 茶席の庭、露地のように作られすぎていない 生活への必然が作り出したろーじ 二人連れが出てきたり、屋根の落ちた建物に行き当たったり 丹精に育てられたスイセンが香を放っていたり 露地の飛び石は里山一つ分? 奥山の小屋にいて茶をいただく気分を作るコース お茶の世界に、市中の山居と言う言葉があるけど ろーじも露地も、町中にありながら別世界 茶の字。十、十、八十八、足すと煩悩の数になると言う 「1Q84」も執着の世界が展開する 自分が間違っているのか、世界が間違っているのか・・・ どちらのしても別の世界から来て、またこの世界を後にする 人生、ほどほど3万日 ドンツキを確認してろーじを出ると、元いた通りのちょっと「後ほど」のじかんに合流した ![]() にほんブログ村 4月に発売される「Book3」は何処へつれてってくれるのだろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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