最近、子供達と車で出かけると、子供達が結構頻繁に「あ、いた」「またいた」と叫びます。なにかのゲームのように、何かを探しています。
いったい何を探しているのかと聞いてみると「三菱の車」だそうで・・・。
パジェロに至っては「燃える車」と認識しています。
しばらく前には、毎日のようにニュースで報道されていたので、すっかりそれが刷り込まれてしまった様子です。
挙げ句の果てには、車以外の電気製品をみてもスリーダイヤのマークを見ると、「これは燃えないの?大丈夫?」と言い出す始末。
小学校低学年で、刷り込まれてしまったこの印象。この子たちが大人になっても、決して三菱車は買わないんだろうな、と思ってしまいます。
ちなみに、三菱鉛筆も使っていますが、これは三菱グループとは関係ないんだよと、教えてあげました。
それにしても、三菱グループの誇りのはずだった、スリーダイヤマークのイメージをここまでにしてしまった今回の事件。影響は果てしなく大きいようです。
WRCでも、三菱はランサーで1年ぶりに参戦し、後半戦でようやくマシンの力も向上を見せ始めています。しかし、上のようなイメージが広く一般にもたれてしまっているなら、ラリー中の事故などでクラッシュの後の写真などがニュースでながされると、逆に良くないイメージを増幅しかねない恐れまで感じてしまいます。
レースにクラッシュは当たり前なんですけどね・・・。
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