ロボット3原則を守ろう
今日の報道ステーションで、少々ショッキングなニュースがありました。
アメリカが、イラクにロボット兵器を送り込もうとしているというもの。キャタピラーを持つ胴体に銃座が載り、カメラを通してコントロールして、敵を攻撃するというものでした。
古館キャスターも少し言っていましたが、今こそアイザック・アシモフの「ロボット3原則」を思い起こし、ロボット開発に刻み込むべきでしょう。
豊かな国が、ロボットで敵国に侵攻し、貧しい国は人間が自爆覚悟で対抗する。そんな、悪夢のようなSFの社会が現実になって欲しくありません。
ロボット3原則
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また何も手を下さずに人間が危害を受けるのを黙視していてはならない
第二条 ロボットは人間の命令に従わなくてはならない。ただし第一条に反する命令はこの限りではない。
第三条 ロボットは自らの存在を護(まも)らなくてはならない。ただし、それは第一条、第二条に違反しない場合に限る。
1.A robot may not injure a human,
or allow a human to be injured.
2.A robot must follow any order given by a human that doesn't conflict with the
First Law.
3.A robot must protect itself unless that would conflict with the First or Second
Laws.
(はてなダイアリー ロボット三原則 より)
そういえば、現在ビッグコミックオリジナルに、「プルートゥ」という漫画が連載されています。作者は、浦沢直樹氏。あの手塚治虫の「鉄腕アトム」の「地上最大のロボット」を原作とするリメイクですが、これもロボット3原則から逸脱したロボットの恐怖ですね。
ろぼっとが現実化して来た現在。今こそアシモフを読み返して、平和な世の中の為のロボットであって欲しいです。
「われはロボット」他、アイザック・アシモフの名著
Pluto(1) 著者:
浦沢直樹 /手塚治虫 出版社:小学館
ロボット三原則”が破られたとき、未来は崩壊する!
アイ,ロボット
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人間の気持ちを持ち、人間になりたいと思ったロボットの物語。
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