F1も2007年から実質的にワンメイクタイヤになることが決定し、フォーミュラレースではワンメイク化が主流となっているレースタイヤですが、スーパーGTでは、今年から新たなタイヤメーカーが参戦して、合計5社による激しいタイヤ戦争が繰り広げられそうです。
スーパーGT300クラスに新たな挑戦者。韓国トップシェアのハンコックタイヤが参戦(AUTO SPORTS web)
23日、都内で今季スーパーGT300クラスに参戦するハンコック・エンドレス・ポルシェ・チームの参戦発表会が開かれた。日本のレース界に初参戦となるハンコックタイヤは、チームにタイヤを供給するとともに、エンドレスとタッグを組んで激戦のGT300クラスに挑む。
先日、スーパーGTのエントリーリストが発表された際、ハンコックというタイヤを見つけて、あまり知らないタイヤメーカーだなぁと思っていたのですが、韓国最大のタイヤメーカーだそうです。韓国のタイヤといえば、クムホがF1参戦をにおわせたりして知られていますが、このハンコックもスーパーGTで実績を残したのちFIA-GTやル・マンなどへの参戦も計画しているのだとか。すでに昨年から実戦テストも行っているそうです。
また、SUPER LAPさんによると、すでにドイツF3でも採用されているんだそうです。
これで、スーパーGTには、GT500クラスに、ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップの3メーカー、GT300クラスに、ヨコハマ、ダンロップ、ミシュラン、クムホ、ハンコックの5メーカーが参戦するということになり、世界でも屈指のタイヤ戦争が繰り広げられることになります。
このハンコック・タイヤは、すでに日本でも販売されているようです。
ハンコック クムホ
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