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テーマ:モータースポーツ(1597)
カテゴリ:国内モータースポーツ
今年から新しく始まる入門フォーミュラレース、フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)の合同テストが6月6-7日開催されています。 これまで、ホンダはSRS-F(鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ)からFD(フォーミュラ・ドリーム)、トヨタはFTRS(フォーミュラトヨタ・レーシング・スクール)からFT(フォーミュラ・トヨタ)という流れで、若手ドライバーの発掘、育成を行っていましたが、すでにホンダはフォーミュラ・ドリームを2005年限りで廃止し、FCJに育成ドライバーを参加させていますし、トヨタも将来的にはフォーミュラ・トヨタをFCJに合流させる方針だそうです。 3メーカーの支援が有るおかげで、参戦費用も650万円(事故時のデポジット150万円含む)と破格に抑えられ、メーカーの支援を受けない若手ドライバーにも参戦のチャンスが与えられています。 育成カテゴリーであるFCJでは、ドライバーに平等にチャンスを与えるため、徹底したイコールコンディションが計られています。 月刊少年マガジンに連載されているマンガ「カペタ」では、主人公のカペタはFSRS(フォーミュラステラ・レーシング・スクール)を受講、惜しくもスカラシップを得ることはできませんでしたが、SDP(ステラ・ヤングドライバーズプログラム??)の一員となり、全日本カートのタイトルを争っていますね。 初年度となる2006年は、27人が参戦するフォーミュラチャレンジ・ジャパン。参戦するドライバー達はまだ無名のドライバーばかり。しかし、それぞれがカペタのように、夢を持ち、レースが好きで挑戦するドライバーばかりでしょう。彼らの多くは、夢かなわず道を失うのかも知れません。それでも、この中から、日本を代表し世界の舞台で戦うドライバーが現れるのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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