伝統の鈴鹿1000kmレースは、ポールシッターのカルソニック インパルZ(ブノア・トレルイエ/星野一樹/ジェレミー・デュフォア)が圧勝を飾り、2位にもモチュールオーテックZ(ミハエル・クルム/リチャード・ライアン/ファビオ・カルボーン)が入りニッサンが1-2を飾りました。
今シーズンスーパーGT6戦目にしてのニッサンZの初勝利という展開という展開は、残りシーズンの波乱を感じさせてくれますが、ニッサンの喜びは中くらいなり、なのかもしれません。
というのも、本来はエースカーであるべき、No.23が失格の不名誉。
XANAVI NISMO Z(本山哲/松田次生/井出有治)は、井出がドライブ中にGT300のフォードGTと接触、フォードGTはリタイアとなりました。井出にはドライブスルーペナルティが課せられたのですが、井出はこれを無視する形で走行を続けてしまいました。どうやら無線のトラブルはあった模様ですが、ピットサインにも出されていたのにこれを確認しなかった模様。結果、3周以内にペナルティを実行せず、黒旗の提示を受けてしまいました。
これに気づいた井出は(無線が通じたのか・・・?)黒旗提示後にドライブスルーペナルティを実行しましたが、再度黒旗の掲示されレース除外という結果に。併せて30万円の罰金も受けています。
かってのマンセルではあるまいし、知っていて無視したのではないでしょうが、無線が不調ならピットサインを確認するのはベテランなら当然と責められても仕方がないでしょうね。井出にとっては大きな失敗。シリーズ序盤のF1といい、どうやら徹底的に厳しい流れの年となってしまいそうです。
FN大好きさんも書かれていますが(井出の失格について )大きく評価に結びついてしまうかも知れません。
SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝 NISMOモータースポーツニュースフラッシュ
SUPER GT第6戦鈴鹿POKKA1000km決勝結果
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