『MI:2』
スローモーションとアップの多用、そして何より白い鳩。ジョン・ウーはお約束がやめられない監督です。賛否両論ありますが、いいんです。男の美学のためなら、その他全てを犠牲にする監督。いいんです、好きだから(笑)私がもし男性で映画俳優なら、絶対ジョン・ウーに撮ってもらいたい。だって、男前度が5割増しになるんだもん(笑)会社のカーキチ男から「あんなバイクの動きは絶対出来ない!あの監督許せん!」と批判されたことを思い出します。リアリズムなんか知るもんか。だって、ああ動いた方がカッコいいじゃ~~ん(笑)・・・と、ジョン・ウーは思ったに違いない。男の美学のために物理の法則をも無視する監督・・・その心意気が大好きです。もうすぐ『レッドクリフ』が公開ですね。三国志という、これまた男の美学が一から十まで入ってる物語をジョン・ウーが撮るんですから、楽しみです。ああ~~ん、周瑜がトニー・レオンよ~~~!!そのキャスティングだけで幸せです。ちょっと、曹操のチャン・フォンイーは不満だが・・・まあいいや!昔観た中国映画『三国志』は立ち直れないほど酷い映画だったので、期待しまくりです。楽しみ~~~!