新世紀エヴァンゲリオン 破
アスカ好きの自分にとって、またも残酷シーンが…。 確か『air』で、アスカが乗る二号機が量産型エヴァに串刺しにされた。 あの悲劇が再び… 公開前の情報で、アスカの名前が「式波」に 変わったと聞いたときから、何だか嫌な感じがしていた。 アスカの物語は、TV版とは異なる展開になると暗示されていたとしても、なぜにこう悲劇を背負うのか。 次回予告で、眼帯をつけたアスカが登場している。存在は消えたわけではないと一安心。でも、あの自信満々で、怖いもの知らずのアスカなのか。 ツンデレの「ツン」が彼女の魅力だから、再登場シーンでは、変わらぬアスカであって欲しいと思う。だから眼帯という、人に弱みを感じさせるアイテムはさっさと取り払って欲しい。 ところで…タイトルの序・破・急とは、たしか日本の伝統芸能である『能』の表現技法。 『起承転結』と似たようなものです。…と思っていたら、次は『Q』とのこと。 確かに4部作なら一つ足りない。何がこのあとに来るのだろう。「急」ではなくQとしたことで、縛りから解放されるのかもしれない。となると、何が起きてもおかしくない。難解なエヴァの世界観に、新たな解釈が与えられるなら、それはそれで楽しみにしたい。 新しいエヴァの物語。次回作は2年後公開と言われています。じっくりと待ちましょう。 それにしても、新キャラのマリといい、レイといい、ミサトさんといい、エヴァは女性キャラが魅力的だなぁ。