「ちょっと一服!」
【日本にもいた偉大なる予言者?】 2020年東京オリンピック誘致が成功したのは、猪瀬東京都都知事をトップに誘致プレゼ ンチ-ムの功績によるところが大きい。 安部総理や高円宮妃を始め佐藤選手や太田選手、とりわけ日本を好印象に持って行っ た女子アナウサ-の滝川クリステルさんの功績は格別なものがあった。 滝川クリスタルさんは、「お・も・て・な・し」を美しい手振りを交えて表現し、実に見事に日 本の良さを引き出してくれた。 世界に例のない日本の独特な風土や文化風習を「お・も・て・な・し」という仕草にまとめ上 げた、まさに傑作の表現であった。 しかし、この「お・も・て・な・し」には更に未来の予言を含んでいたらしい。 近々のニュ-スで、新聞の一面を飾ったのは、猪瀬東京都知事の徳州会からの5000 万円問題である。 真面目で政治的には純白な印象の新都知事が、まさか医療法人の徳州会から、都知事 選期間中に多額の裏金らしきものを受け取っていたというから、これは一大ニュ-スであ る。 徳州会と猪瀬知事関係やイザコザはここでは省略しよう。 要は、このことを2020年開催のオリンピックを何処にするのか、決定する9月8日のプレ ゼンの時に、滝川クリステルさんは、既にはっきりと予言していたのである。 実は、「お・も・て・な・し」の意味とは「表は無い」と取ることが出来る。 すなわち「う・ら・が・あ・る」ということを闇に匂わしているのである。 「猪瀬新都知事の選挙には、のっぴきならない裏があるぞ!」それを彼女は、3ヵ月前に 満面に笑みを浮かべて予言し、それも世界中に発信したわけである。 凄い予言だと思いませんか? さて裏といえば、「東京誘致実現の暁には必ず・・・します!」と、裏手形を乱発していた日 本の誘致委員も多くいたという話を聞く。 その××は一体誰が負担するのかと考えて見ると、喜びも段々癒えてきてもしかたない。 なにはともあれ、猪瀬知事、近頃の訳のわからぬ言い訳はよしにして、今はただ、黙した 方が得策であると思うのだが・・・?。 クモの巣に引っ掛かった小型のアブは、しばらく死んだふりをして動かないという。 「なぜか・・・?」この答え、故牧伸二なら知っているかも知れません。 「一服の時間・・・これで終了」