言葉のマジック
先日スーパーへ買い物に寄ったので・・・勉強のためにと思って・・・久しぶりに、大手のパン屋さんのパンが並んでいるパンコーナーへ。へえ~・・・最近は原材料名に「イースト」とは書かず・・・「パン酵母」と書くらしい。勉強になるなあ~(笑)いろいろ「言葉のマジック」が多い業界だと常々思っていますが・・・みんな頭をひねって表現を「工夫」しているんだな~(爆)***まあ、そうですよね。「天然酵母使用」って書いてあっても、イーストを混ぜているお店もたくさんあるし・・・「国産小麦使用」って書いてあっても、外国産小麦を混ぜているお店もたくさんありますしね。「イースト(パン酵母?・笑)」だって・・・酵母を化学的に拡大培養して、培養基ごと乾燥&粉末にしたものだし、あとから添加するものだから「添加物」だと考える人と・・・長年パンに使用されているから「食品」扱いで「添加物ではない」と考える人にわかれます。そうなると「無添加パン」の考え方というか基準も、ずいぶん違ってきますよね・・・***一般消費者はキチンとした知識を持ちつつ、いつも「裏読み」や「斜め読み」していないと安心して生活できない世の中なんだな~と・・・あらためて思った次第~☆(こういう時にいつも思うのですが、作り手の「プロ意識」ってのはどこへ行ってしまったんでしょうね)