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≪整心科学研究所(埼玉県上尾市)≫自己治癒力により心身が整っていく

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2011.06.09
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カテゴリ:家族

雨の日にダンボールの中で哭いている子猫や子犬                                                             それを見て通り過ぎる人                                                                               可哀想にとつぶやきながら行く人                                                                          立ち止まり、「お前達、捨てられたの?可哀想にね~」と言いながらしばらくの間傘をさしかける人                                                                                         駆け寄り、抱きしめて泣き出す人                                                                         何か食べ物がないかとカバンの中を探す人、食べ物をあげる人                                                    ダンボールごと抱き上げ、家まで連れて帰る人                                                              人の反応はさまざまであろう                                                                                  その中で「可哀想」と感じ、立ち止まり、その場から離れられない人の場合                                             その人の心の中では、どのような動きがあるのだろうか?想像してみる                                                   こんなに可愛いのにどうして捨てたのだろう?可哀想に、このままでは死んでしまうかもしれない                                       飼い主が悪いんだ                                                                              飼い主がきちんと避妊してやらなかったからだ                                                              捨てるくらいなら飼わなければいいのに                                                                  誰か貰ってくれる人をを探してやれば良いのに無責任だなどなど                                                     犬猫への同情と捨て主への怒りが沸騰していることだろう                                                             これらの犬猫は「雨の降る中、ダンボールの中にいる」という状態ただそれだけの事象なのに                                        この事象に人は何らかの感情や想いを抱く場合が多々ある                                                     このような状態を「同一化」と呼ぶ                                                                         犬や猫に対して、まるで自分であるかのように感じ                                                            あるいは、自分がその猫や犬だったらどう感じるだろうと想像してみる                                                 「可哀想」と感じた瞬間に犬猫=自分自身という図式の中にいる                                                      そうすると、捨てられた自分だから足が止まり、放っておけなくなる                                               抱き締め、家に連れて帰り、世話をしないではいれらなくなる                                                         世話をしてもらいたかったのに、してもらえなかった可哀想な自分を重ねて見ているだから、                                     自分がして欲しいように世話をする                                                                       尻尾でも振り、なついてくればもう可愛くて、可愛くて仕方なくなる                                                     しかし、自分の思うようにならなかったら、逆に憎らしくなり、果ては虐待まで至る可能性もある                                    これらは動物でありながら、その人の心の中では動物とは考えていない                                               そこに見いだしているのは自分自身である                                                                  見捨てられ、寂しいよ、悲しいよ、抱っこしてよとワンワン泣いているかつての自分であり                                       捨て主に大対しての怒りは、過去の世話してくれなかった対象への怒りである                                                    Φ シニフィアン研究所のHPはこちら   http://www3.ocn.ne.jp/~desire4/






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Last updated  2012.02.26 14:25:28
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