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テーマ:酒類業界の打ち明け話(24)
カテゴリ:業界ネタ
先日「飲み放題」について、ずいぶんと否定的な記事を書いたが、それを書くキッカケとなったのは、
卸問屋のセールスが持ってきた某ビールメーカーからの案内パンフレットだった。 このメーカーでは先日、「第3のビールの樽生」を発売した。 発泡酒のものは少し前からあったが、「第3」は業界初だ。 もちろん昨今のデフレ傾向の中、少しでも単価を下げてお客を呼びたい、という飲食店の要望に応える、 というのがメインの目的だが、その他にも「飲み放題にもお使いいただけます」ということが書かれている。 そうか、狙いはそれか。 とにかく量を飲ませようということなんだな。 しかしメーカーが旗振り役になってはイカンだろう。 もういい加減、メーカーは量を追い求めることから脱却しないといけないと思うのだが、 なかなかそれが出来ない状況だということも理解できるし、それがなんとも歯がゆいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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