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カテゴリ:低コレステロールの危険
ローコレステアラーム I のエスティーパワーが求められる ローコレステアラーム I (LOWCHOLESTEALARM I )のエスティーパワー(AESTYPOWER)が求められる二次予防での根拠と基準は以下のごとくとなります。 同様に、J-LIT(Japan Lipid Intervention Trial)での二次予防についての結果からの検討です。 二次予防とは、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の前歴のある人達に対する予防条件となります。 血中コレステロール値と総死亡率の相対危険度から解析します。 結果は以下の如くでした。 1)血中コレステロール値が200~239mg/dlの範囲で総死亡率の相対危険度は最低となる。 つまり、二次予防では、一次予防の場合の200~259mg/dlより狭い範囲の200~239mg/dlの範囲に保つが良いと言うことです。 2)血中コレステロール値が199mg/dl以下になると総死亡率の相対危険度は増して上昇する。 しかし、一次予防の場合のような有意差を持った上昇とは認められませんでした。 以上の事実から、ローコレステアラーム1(LOWCHOLESTEALARM 1)がエスティーパワー(AESTYPOWER)の発揮を求められる基準は以下の如くとなります。 血中コレステロール値が199mg/dl以下となった場合、200~239mg/dlにコントロールするが望ましいとなります。 しかしながら、二次予防の場合、個々の人の病状や治療条件を考慮する必要があります。 つまり、善玉コレステロールと言われるHDLコレステロール、悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールや中性脂肪のトリグリセライドなどがどのような条件にあるか。 高血圧や糖尿病の有無や病状などの考慮。 二次予防については、医師とシッカリ、コミュニケーションをとりながら対処する必要があるということです。 (ミクシィに出しています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/04 03:06:55 PM
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