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カテゴリ:低コレステロールの危険
低コレステロール血症の原因となる疾患・・10 低栄養と異栄養症・・精神不安 精神的な不安等を抱えた人が、食欲不振となることは少なくありません。 女性では、子育てと関係して、日常的にあれこれと問題を抱えてしまうことがあります。 乳幼児についての忙しさと不安。 お受験時代の子供について、あれこれとの不安や課題。 ご主人様の協力が得難い状況では、一人で悩んでいる人も少なくありません。 一方、男性では、社会的課題や家庭内の問題で、余裕の無い人は少なくありません。 仕事場での激しいノルマや競争、人間関係に悩み、思うようにとはいかず、精神不安に陥ってしまっているのです。 いろんな人達が、精神不安に落居って、食欲不振が続いてしまうことは珍しくありません。 それに伴なって、低栄養となり、栄養のアンバランスを伴なってしまうのです。 コレステロールは、既に述べましたように、脂質ではあっても、カロリー成分ではありませんが、食事の絶対量が減ったり、食事内容が偏ることになれば、その摂取量は減ることになります。 コレステロールの食事からの摂取量は、必要量の2割ほどで、大部分は、肝臓等で作られます。 それ故に、食事摂取量が減少したからと、スグには、血中コレステロール値が低下するとはいえません。 しかしながら、食事栄養分のアンバランスと共に、低栄養が続きますと肝障害等を伴なってしまい、体内でのコレステロール合成や代謝系の異常をおこしてしまうこともおこります。 また、コレステロールから作られる胆汁酸が胆嚢からの分泌異常となってしまうとマスマス、低コレステロールとなってしまいます。 以上のように、精神不安に伴なった、低栄養や栄養アンバランスによる低コレステロールが誘発されます。 ダイエットや偏食による栄養アンバランスによる低栄養や異栄養症と同様に注意が必要です。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチには、本日、「我が国におけるコレステロール低下薬・スタチン系薬剤を用いた一次予防の成績」を取り上げています) (Googleブログの本日は、「日本の血中コレステロール値と死亡率・・コレステロール低下薬のゴリヤク」を取り上げています) (ミクシィにも出しています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/05/29 11:04:33 AM
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