|
カテゴリ:低コレステロールの危険
低コレステロール血症の原因となる疾患・・13 ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 前回、アセチルーCoAから、HMG-CoAになるところまででした。 このHMGーCoAの次が、HMH-CoA還元酵素によって、メバロン酸となるのです。 高コレステロールは危険と、医療現場で多用されていますコレステロール低下薬のスタチン系薬剤は、このHMGーCoAからの過程を邪魔(阻害)して、メバロン酸が出来なくしているのです。 それによって、それ以後のコレステロール合成系と同時に、関連する代謝系も止めるようになっているのです。 つまり、低コレステロールを起こすために、メバロン酸以後の反応過程を止めていることになります。 逆から見ますと、メバロン酸以後の代謝系によって作られるものは不足する可能性がでてくる可能性があるとなります。 コレステロールが合成されるまでの代謝の過程で、私たちの体が必要としている成分を、ここで、上げてみます。 皆さんが、素肌美にとって、コレステロールのみならず、必要な成分があると判ります。 それらは、コエンザイムQ10(CoQ10)、ドリコール、スクアレン、ビタミンD3などです。 ドリコールは、耳新しいと思いますが、細胞膜の糖タンパク質の合成に大変重要な役割を果たしています。 ガン、感染症との関係が深いのです。 皮膚の細胞表面でも、糖タンパク質は大切なのです。 低コレステロールによる皮膚の保湿障害のみならず、アレルゲンや細菌などの黴菌の侵入し易くなるのを防禦するためにも、重要となります。 (Googleブログでは、「日本人のLDL-コレステロール値と死亡率」を取り上げています) (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の予防と治療ガイドライン」を取り上げています)  : (ミクシィにも出しています) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/06/07 10:21:10 AM
コメント(0) | コメントを書く
[低コレステロールの危険] カテゴリの最新記事
|