低コレステロールへの常識を改めよう

 

低コレステロール血症の原因となる疾患・・２０

ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、

何故に、素肌美障害となるか・・９・・スクアレン（スクワレン）・その４

   スクアレン（スクワレン）やコレステロールが、素肌美を保つためには、どうして大切かの背景を知っておきましょう。

　皮膚は、何と言っても、全身の体内と外界との接点となっているのです。

　そして、皆さんが、あなた自身である、生きた存在を示す形体となっているのです。

　加えて、外界からの細菌などの微生物の侵入、紫外線からの防禦、物理的な外からの力、今日、空中漂う各種の化学物質やアレルゲン物質の侵入からの防禦作用を担っているのです。

　また、体内からの水分、栄養分や血漿などの必要成分が対外へのロス、漏出するのを防ぐ、大切な役割もはたしています。

　そうした役割を担い、果たすために、表皮とそれを支える表皮脂質、皮脂があるのです。

　　その皮脂成分として、スクアレン（スクワラン）、コレステロールは、主成分となっているのです。

　皮膚で、皮脂が作られるところは二種類あります。

　一つは、ケラチノサイト（表皮角化細胞）から作られる脂質。

　もう一つは、脂腺からの脂質があるのです。

　その異常やアンバランスは、皮膚の保護作用の異常となり、ドライスキン、アトピー性皮膚炎、黴菌の侵入や殺菌作用異常が起こる誘引となってしまいます。

　（Ｄr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・６」を取り上げています）

　（Googleブログでは、「低コレステロール血症が発病を増す疾患・・ガン・・日本人の低コレステロール値とガン死の増加」を取り上げています）