低コレステロール血症を改善する元祖・・５５

2007/08/03

ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、

何故に、低コレステロールとなるか・・４１
・・コレステロール代謝とステロイドホルモン・・８
　　　・男性ホルモン・・テストステロン・その２

　今回は、男性ホルモンの代表と言えますテストステロンの女性との関係を話題とします。

　女性にあっても、男性ホルモンの分泌はあるのですが、副腎からのみです。

　分泌量は、男性のおよそ二十分の一ぐらいに過ぎません。

　陰毛の発育などに関係していますが、分泌量が多くなったり、筋肉増強剤として使用しますと男性的変化を誘発して、毛深くなったり、声が低くなったりします。

　胎児期に、男性ホルモンは、左脳の発育を抑制すると言われます。

　テストステロンが、妊娠６週から２６週にかけて、精巣から大量に、分泌される時期があるのです。

　このテストステロンの大量暴露に曝されることを、アンドロゲン・シャウワーと名づけています。

　この暴露によって、胎児の脳は女性的特徴を失うことになるような抑制を受けることになるのです。

　つまり、男性化の誘発を伴なうようになるのです。

　
　テストステロンは、男女の性差に影響を与える重要なステロイドホルモンなのだと判ります。

　（Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・・海外の成績・・５」です）

　（Googleブログでは、 「低コレステロールが増す疾患・・ＨＤＬ－コレステロール・５」です）

　（はてな日記では、『オタピー茶の湯；　日常茶飯の「こころ」・・１５』です）

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Last updated 2007/08/05　10:03:25 AM
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