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カテゴリ:低コレステロールの危険
ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、低コレステロールとなるか・・40 男性ホルモンのステロイドホルモンとして、アンドロゲンを代表するのが、テストステロンです。 テストステロンは、女性で言えば、エストロゲンに対応するステロイドホルモンと言えます。 女性が、エストロゲンに暴露されることによって、女性らしさの代償と言えるような乳ガン、子宮ガンに罹患する可能性の運命を背負うことになります。 一方、男性では、テストステロンは、前立腺ガンや前立腺肥大に罹患する可能性を背負うのです。 また、女性では、エストロゲンの分泌低下が、更年期障害を誘発します。 それに対して、男性では、テストステロンの分泌低下によって、男性更年期障害の誘発を伴なうのです。 エストロゲンのように、急激な低下を伴ないませんから、女性のように、目立ちません。 テストステロンは、思春期以降から精巣より分泌が盛んとなり、男性的な二次性徴を誘発します。 しかし、30歳頃から減少を始めて、40歳以降は、穏やかながら低下となりますから、男性更年期の始まりとなります。 テストステロンの減少は、個人差が大きく、70歳代となっても、30歳代並の人も少なくないのです。 それ故に、身体や精神への影響は、女性ほど顕著には目立たないのです。 次回は、テストステロンと女性との関係に注目します。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、 「動脈硬化性疾患の危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡率・・海外の成績・4」です) (Googleブログでは、 「低コレステロールが増す疾患・・HDL-コレステロール・4」です) (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・14』です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/02 08:46:10 AM
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