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カテゴリ:低コレステロールの危険
ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、低コレステロールとなるか・・45 大豆イソフラボンを中心とした、イソフラボン類についての「今」を知るためには、独立行政法人・国立健康・栄養研究所が提供する『「健康食品」の安全性・有効性情報』が、大変、有益だと思います。 イソフラボン類のみならず、「健康食品」について、現時点での科学論文をベースとした情報が発信されています。 大豆イソフラボンについて、このシリーズでは『『健康食品」の安全性・有効性情報』を基にして、説明したいと思います。 まず、安全性についてとします。 安全情報として、危険情報、禁忌対象者が問題となります。 ・通常の食品に含まれる量の大豆イソフラボン摂取は、おそらく安全と思われるとあります。 小児や妊婦、授乳婦が通常の食品に含まれる量を摂取することも、おそらく安全と思われるとあります。 つまり、日常的な食習慣的で摂取される量は、安全と言うことです。 しかし、大豆イソフラボンが、“健康に良い”と、大豆食品摂取を、異常に増やした場合の量を言っているのではありませんから、ご用心です。 大豆イソフラボン量としては、大豆を一日に、60グラムを4ヶ月間食べたとしても安全だったとの研究があるようです。 ・食品安全委員会は、2006年6月に、大豆イソフラボンの一日摂取の目安量の安全な上限は、70~75mg/一日と定めています。 また、特定健康用食品としての摂取量は、大豆イソフラボンの糖の部分が外れた構造に換算したアグリコンの量として、安全な一日あたりの上乗せ量の上限として、30mg/一日と定めています。 一品健康主義的な大豆食品摂取の増加や大豆イソフラボン依存は止めた方が良いのは、他の『健康食品』、『サプリメント』と同じだと思います。 次回は、植物性エストロゲンとしてのアラームが課題となります。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・・大櫛グループの治療ガイドライン」です) (Googleでは、「低コレステロールが増す疾患・・脳とコレステロール・・1」です) (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」・・18』です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/09 08:24:20 AM
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