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カテゴリ:低コレステロールの危険
ダイエットなどによる低コレステロールとなれば、 何故に、低コレステロールとなるか・・44 植物中で、女性ホルモン類似、或いは女性ホルモン様作用を持つと注目されているのは、植物エストロゲンとして、イソフラボン類が、モットも、今日話題となっています。 大豆、クズ、レッドクローバー、カンゾウなどのマメ科の植物に含まれている成分です。 更年期障害、骨粗鬆症の改善などの改善があると注目されています。 しかし、逆に、乳ガンの発症や再発、子宮頸ガンなどのリスクを高める可能性もありと、安全性の面からも、大豆食品や健康食品(サプリメント)として過剰摂取とならないようにと警告されています。 大豆イソフラボンが、内分泌攪乱物質となる可能性があると、食品安全委員会が、その安全性の評価を行っているのは、そのためなのです。 前回も、取り上げましたが、βーカロチンが、食物からの摂取と健康食品(サプリメント)のように、濃縮物としての摂取とは、異なった、人体への影響がないかと、摂取量も含めて、注意が必要だとなります。 イソフラボン類は、ポリフェノールの分類の一つで、イソフラボンを骨格としたフラボノイドの一種です。 つまり、イソフラボン類と言っても、ゲニスタイン、ダイセン、ビオカニンA,フォルモネチン、グリシテインなどの種類があるのです。 それ故に、イソフラボン類とも呼ぶ必要があるのです。 丁度、お茶成分のカテキン類が、ポリフェノールで、フラボノイドの一種と同じような意味です。 イソフラボンが含まれていると言っても、大豆イソフラボンとクズやレッドクローバーからのイソフラボンとは、その由来によって、異なった成分と言うことです。 つまり、一日摂取目安量と言っても、例えば、大豆イソフラボンは、どれだけかが問題になるのです。 イソフラボンの有効性や危険性を話題とする時、その由来に注意が必要となります。 それ故に、ただ、何となくイソフラボンとして、曖昧な表現ではなく、日頃、イソフラボン類とか、大豆イソフラボンとか、如何なるイソフラボンを話題にしているかの、ハッキリした認識をすることが大切です。 そうした曖昧さは、スレチガイ的な“健康に良い”の土壌となりますから、イソフラボン類から、シッカリ、勉強する必要があります。 次回より、イソフラボン類について、大豆イソフラボンを中心に学びましょう。 (Dr.BEAUT・ソフィーリッチでは、「動脈硬化性疾患の新たなる危険因子・・スタチン系コレステロール低下薬と心血管死亡・海外の成績・・心筋梗塞既往のある人でも、コレステロール値は180mg/dl以下、LDL-コレステオール値は100mg/dl以下にせぬが良い」です) (Googleブログでは、「低コレステロールが増す疾患・・BMI・肥満・性別、年齢階層別分布」です) (はてな日記では、『オタピー茶の湯; 日常茶飯の「こころ」』です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/08 08:25:47 AM
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