カテゴリ:日本酒
日本の酒蔵も星の数ほどありますが、小さな蔵も無数にあってまさにぶるみたい(笑)。ワインと同じ醸造酒、かなり共通点も多く「食中酒」であることから、酒の肴とのとりあわせを考えるのも楽しいですし(いわゆるマリアージュですよね)、もっともっと普及して欲しいものです。でも最近小さな「地酒ブーム」がきているとか・・・。ここ数年、幻の酒米をリバイバルしたりして、こだわりの1本を醸す蔵もあります。そこで今宵は長らく姿を消していた幻の酒蔵好適米をば。
「野条穂」神稲 純米吟醸生原酒 太陽酒造 大正年間に兵庫県加西市で発見された酒米「野条穂」。奈良穂の純系分離。明石の極小蔵が地元江井島でなんと愛好家と共に造ったお酒。山田錦よりタンパク質が多くコクがあるとのこと。原酒だけにアルコール度数19度もあります。 かなりのまったりと甘さ感があるのかなと思いきや、「カッチリ」している。軽い吟醸香とふくよかな甘み。原酒アルコール度数も感じさせないかなり端麗な飲み口。かなり旨い酒です。 まんぷく銘酒探訪・・これも今年のテーマかな(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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