カテゴリ:ワイン
えぬう氏が海外出張の前に一献リクエストとのことで、3年ぶりのフレンチの老舗へ。
おなかすきました~w お店の定番フォワグラコロッケ。 今日は前菜にオマール。ビーツと野菜のコンポート的な一品。 白はクラシカルかな? コルトン・ブラン’07 ドメーヌ・マイヤール ジャドやパラン、スナール、シャンドンブリアイユが造ってますが、まぁ珍しいっちゃぁ珍しいかな。昔、オスピスのコルトンヴェルジェンヌがGCか1級か論争?がありましたね。シャルドネ会で飲んだのが思い出されます。 可もなく不可もなく。ラドワ1級のブランにやはりなんとなく似ています。CCほど神秘性は感じられませんし、周辺のブランよりはファット感のみ。 フォワグラとウイキョウ。 福岡産のアカハタ。 本日の赤もクラシカルに。 マジ・シャンベルタン’97 アンリ・ルブルソー ジュヴレイシャンベルタン村のグランクリュ組合長。面白い話は、この蔵がリリースするシャンベルタンはクロドベーズとアッサンブラージュされていること。なんとなく蔵の変わり者ポリシー感が感じられます(笑)。大昔に飲んだりしましたが、他を寄せ付けない重厚ななスタイルに辟易とした記憶があります。GCは他にシャルムと小さな畑ですが今日のマジを所有。 珍しく還元香のようなプレリュード。かなりメタルチック。赤さびや重い土の風味。ともすれば黒カビ香と見紛うまでではないが、VRのドーソネイビセイあたりと似た造り。そこに黒果実が見え隠れしながらしっかりと主張している。しかしながら今日のメインの鳩のようなジビエに恐ろしいほどのマリアージュをみせる。ブルゴーニュのすごさはこれにあると改めて確信する。食なくしてワインはあり得ないのであ~る。 フランス産小鳩とフォワグラのパートフィロー包み焼き チーズもデゼールもワゴンから。クラシカルなスタイルもたまにはいいなぁ。全種類いただきました(笑) 2年前に☆を落としてからも依然人気は変わらないよう。なにより料理がおいしいフレンチは☆なんか関係ないのです・・。でもワインは選びましょう(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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