カテゴリ:キュイジーヌ
今日はちょいと早めX'sパーリィ。ビストロはどこもクリスマスおまかせメニューになっている今日この頃、我がまま言って食べたいものをコースに入れてもらいました。
あまりにも美しい野菜のテリーヌ。プロの芸術品。 ああ・・うまそう。 乾杯。 アンドレ・ボーフォール グランクリュ’05 久しぶりのボーフォール。しっかりとしたストラクチャーに凛とした林檎。やっぱいい。 がっつりオマールと鮑にあわせて熟成BBM。 ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ’02 ルイ・ラトゥール アプリコット。ややモカ。焦がし砂糖。アフターはカスタード。状態のいい古酒に現れる順番通りの香味(笑)。酸が軽やかでトータルでやや深みにかけるところはLLかつBBMなり(笑)。 なんと鮑はお店からのプレゼント! どうかな・・ ジュヴレイ・シャンベルタン1erCruオー・コンボット’08 ドメーヌ・アルロー ワイナート73号の記事に、いつかはと思っていてやっと特集できたと書いてありましたが、まさにわたくしめも、代変わりしてからいつかいつかは試そうと買っておいて、飲んでいなかった蔵。私的には先代のイメージもあり、すでに巷の評価も確立してる気配にいまさら感もあったので(笑)。現在ドメーヌは3兄妹で蔵をきりもりし、19アペラシオンにもなるそう。コンボットは0.45ha所有していて年産2300本。 果実はあまり濃くなく、ふくよかというより固い土の香りとミネラル。垢抜けない果実味を綺麗な酸がカバーして全体的におだやかに纏まっている。やはりジュヴシャンというよりモレのキャラクターが如実。まんぷく的に狙ったイメージ通りでジビエに良くあった。 網獲り真鴨の肉質はやはり最高。 素晴らしいビストロフレンチに、ナイスなブルゴーニュ。久しぶりに楽しいクリパ?でありました。若い頃が懐かしい感じになりました(ミンナアリガトウ笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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