カテゴリ:ワイン会
もう初冬だと言うのにまだまだ暖かい讃州路を車でぼちぼち、今回はなんだか節目を祝っていただいた感のある会でした。皆さま、ありがとうございます!
出先から地元へ無事戻られたえいちさんも1年?ぶり、万事揃いました。 さて、駆けつけシャルドネwをブラインドにて。 スタートは少し青い感、煙や粘土質のミネラル、綺麗な酸とちょうど熟しかけの果実。やや中空感はあるもののやはりあの丘の特徴は感じ取れます。えぬう氏のブラインドトークwは丘でなくて「山」のほうでしたね(爆)。シャルドネはこのくらいの状態が一番好みです。 コルトン・シャルルマーニュ’07 ドメーヌ・デュブレール アメリカ人のご当主がドメーヌ創設時に虎の子で取得した畑だとか。まんぷくは前回、サヴィニーを飲ってますが、この蔵最近はどうなんでしょう認知されてるのかな?なかなかいいと思います。 えぬう氏よりブラインド。銀紙の覆いから出てる青緑に見えたキャプシールと95に畑を取得?したとのヒントが。全くわからん・・・でもキャプシールに見覚えが(笑) む~、まず繊細なところを探します・・少しバタっぽく、経年の感がありますが、間違いなく1erクラスにはない、おおらかで分厚い酸が果実を纏め上げてる。明らかに山のほうなんだけど、もうキャプシールでフェヴレイのCCが頭から離れないw・・違うそっちじゃない・・ドッチ?葛藤です(笑)。 モンラッシェ’96 シャトー・ド・ピュリニーモンラッシェ ココのモンラッシェはあまり見たこともないですね。シャサーニュ側に畑、生産量は150本とか・・珍品です。 まんぷくの好物、密漁オマール(爆)もご用意いただきました・・アリガタイ さてさてピノのブラインドも程なく。 ヒント・・今はこの蔵の生産はなく、頭文字で名乗る蔵のオーナーのモノポールです・・えぬう氏はGCではないし、冷やし過ぎてたので、トーンダウン(スミマセンデシタ笑)。 ニュイ・サン・ジョルジュ1erCruクロ・デ・コルヴェ’88 ルイ・ジャド ジャドでは恐らく、93VTあたりまで生産されていたと思います。スタートは冷やし過ぎていたので分かりませんでしたが。枯れ葉や腐葉は底に沈んだ滋味な上澄みを含んだピークから時が止まったかのような柔らかいベリーは、私的にNSGのなれの果てはこうでなくてはと思う逸品に仕上がっていました。 最後にえぬう氏から。。 おおよその経年感はあるにもかかわらず桁違いの果実の塊・・。余韻に感じるミネラルのエッジからCDBではない・・と探りながら頭の中で南から消去法開始w。リシュ?いやいや。RSV?いやいや。さほどVRの滋味さはなく。。フィネスをあまり感じない中空感と余韻のウメウメなしでミュジニは早々になし・・・と考えていると酩酊してきて、結局なんだかわからなくなり、最後はシャンベルタンからボンヌマ、もしくはクロヴジョあたりが捨てきれず・・なんてよくわからん結論に。 えぬう氏の最後のヒントで前にシャル会で出したときはブショネだったとのことで・・え?ミュジニー??? ミュジニー’92 ドメーヌ・フェヴレイ じゃ~ん。こっちがフェヴレイでした(笑)畑を買い足しているらしいけども生産量は未だに1樽強ですか・・・ ミュジニー好きを公言して憚らないまんぷくのハートはもろくも潰えてしまいました(笑)。まぁ思い返せば当たらずとも遠からず、俯瞰してみられると特徴は出ていたんでしょうねw 楽しかった~今宵は遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。無事節目を迎えられそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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