グリーフワーク(悲嘆作業)
先日、我が家のセコム犬、飼っていた柴犬が亡くなりました。享年11年。去年から心臓の薬は飲んでいたし今年も夏の暑さで、散歩も拒否したり・・・なんとなく覚悟はついていましたが。検査入院から退院してその日に、嬉しくて庭中駆け巡ったその夕方に倒れていました。ずっと外で飼っていたので野生に近いというか、今後は介護か~と思っていたので今にして思えば、立派な最後だったと思います。でも、あまりに突然だった為に私はオイオイ泣いてしまったし、動かない犬を見てサエコも号泣。あっ君はまだ分かっておらずその明るい姿は救いでした。。。自分でも、こんなに悲しいものとは想像がついていませんで、「うつ」になり、本当に体が動かなくなる経験もしました。実は私にとっては、結婚と同時にもれなくついてきた連れ子みたいな存在で、自分の子育てに忙しく、すっごいかわいがっていたかというと、そうでもなかったんです。だからこそ後悔ばかり・・・でも、いろんな思い出がフラッシュバックしてくるもので、苦しかったです。職業柄、グリーフケア(死別のときの心のケア)など多少の知識があったので「今はうつ段階だ。無理せず体を安めなくきゃ眠くなく感じても、横にならなきゃ。。。」と、客観的にもなったりして3日でなんとか立ち直ってきました。早すぎる?この間、すごくタイムリーにある特集を見ました。グリーフケアの勉強会が看護師だけでなく、葬儀社や墓地の管理事務所に勤める方などにも行われるようになってきているというもの。誰にでも起こりうる、強い悲しみに対し少しだけ力になる知識だと思います。ある葬儀社のブログhttp://blog.goo.ne.jp/haruyukisuzuki/e/a088a2ad624ca6e0af3950edb7b8988c