【リゾート列車】JR北海道「クリスタルエクスプレス」
皆様、おはようございます。5月も今日で終わりになりましたね。今日は、北海道のリゾート列車の話題をお送りしたいと思います。こちらの列車は、JR北海道の「クリスタルエクスプレス」です。1989年(平成元年)、団体・臨時列車用として企画した「リゾート列車」のひとつで、石勝線方面への観光輸送を主目的として、自社の苗穂工場で設計、製作されたものです。最初は中間車1両を組み込んだ3両編成でしたが、後にラウンジや個室、ビュッフェ(現在は営業休止)を備えた、気動車列車では日本初の2階建て車両である中間車「キサロハ182形」を増結して4両編成となりました。先頭車のキハ183形5101番台の車内です。先頭部は小田急ロマンスカーや名鉄パノラマカーの様な展望席になっていましたが、2010年(平成20年)1月に他の特急列車で踏切事故が発生し、安全を確保するため現在は展望席は閉鎖されています。3号車であるキサロハ182形の2階席です。ここはグループ客向けにボックスシートになっています。3号車・キサロハ182形の車端部にあるラウンジです。窓が広く、眺望がいいのが特徴です。この「クリスタルエクスプレス」は、札幌~富良野間の「フラノラベンダーエクスプレス」号や、臨時特急等に今でも使用されています。JR北海道でも珍しい「リゾート列車」となりましたので、ご乗車や撮影はお早めにどうぞ。尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。(メールの絵をクリックされますと、メールが送れるようになっております)