|
テーマ:旅のあれこれ(9944)
カテゴリ:船・飛行機
まず1枚目は「スターアライアンス」PR塗装の全日空機。「スターアライアンス」メンバーの主要航空会社ならではの塗装で、一度は見てみたかった塗装でした! 航空会社、特に主要航空会社であるレガシーキャリアが加入する航空連合は、大きく分けて3つあります。 一つは「スターアライアンス」。ルフトハンザドイツ航空、全日本空輸、ニュージーランド航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空、エバー航空、アシアナ航空など27社が加盟しています。 二つ目は「ワンワールド」。アメリカン航空、カンタス・オーストラリア航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック航空、日本航空、マレーシア航空など14社が加盟しています。日本航空が加盟したことにより、成田空港第二ターミナルが同ターミナルを「ワンワールドの北東アジアでのハブ」と考え、チェックインカウンターのクラス別での共用化や、ラウンジの改修などサービス機能を加盟就航会社共同で強化しているそうです。 最後は「スカイチーム」。日系の航空会社の加盟はなく、KLMオランダ航空、エールフランス、大韓航空、アエロフロート、デルタ航空、チャイナエアライン、ガルーダインドネシア航空など20社が加盟しています。 いずれの航空連合とも、マイレージは相互で貯められるので日本人の場合は、全日本空輸と日本航空のマイレージカードを持っていれば、同じアライアンスの会社に乗ればマイルが積算されるので便利です。また日系の航空会社の加盟はない「スカイチーム」の会社のマイレージを貯めるのでしたら、デルタ航空もしくは大韓航空でマイレージカードを作ってマイレージを貯める、という方法もあります。 そして何と、LCC(Low Cost Career[格安航空会社])にも2016年(平成28年)から、アライアンスが登場しました! その名前は「バリューアライアンス」。アジア・太平洋地域の格安航空会社8社によって設立され、従来個別に予約する必要があった加盟航空会社間の乗り継ぎ予約を、付帯サービスの購入、座席指定などを含めてワンストップで可能とするサービスを提供とする予定だそうです。 加盟しているのはセブパシフィック航空、チェジュ航空、ノックエア、ノックスクート、スクートなど8社で、日系の航空会社ではバニラエアが加盟しています。他のLCCが都市間路線が多いのに対し、リゾート路線に特化したバニラエアならではの強みが活かされている、と言っていいでしょう。 また、バニラエアとピーチが統合される、と先日の新聞報道がありましたが、そうなると国内のLCC市場も大きな変動があるものと思われます。これが少しでも私たち利用者にとって便利な方向に向かう事を願ってやみません。 尚、当面の間コメントは「メールでのみ」受付させていただきます。皆様、どしどし下さい。ご参加、お待ち致しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.23 18:29:36
コメント(0) | コメントを書く
[船・飛行機] カテゴリの最新記事
|