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カテゴリ:名鉄電車の旅
![]() 皆様、おはようございます。今朝はこんな早い時間に目が覚めてしまいました。ここの所不眠症で、どうも生活が朝型になっています。今朝もミントティーを飲んで、すっきりしたいです。 今日も先日行った、中京からの話題をお届けしたいと思います。さて最近の名鉄(名古屋鉄道)では名車「パノラマカー」7000系と「パノラマスーパー」1000系(全車特別車編成)引退の話題が広まっています。撮り ![]() 今回は、もう一つの「パノラマカー」7700系について取り上げたいと思います。 ![]() この車両は分割・併合をスムーズにするための貫通式構造で、支線用特急のデラックス化を図るために1973年(昭和48年)から日本車輛で4両固定編成、2両固定編成が各4編成ずつ製造されました。 転換クロスシート(戸袋窓部はロング)のインテリアに、特急用として使用されるため「どけよホーン」も装備され、別名「セミパノラマカー」と呼ばれています。 その後1983年(昭和58年)には、2両固定編成4本を全て「特急専用車」とするため、7000系のグレードアップ車同様、白帯を巻き、車内もグレードアップ化されました。 ![]() ![]() ![]() ![]() この様にして、「パノラマカー」7000系の増結用等に使用されたり、あるいは独立して広見線特急「日本ライン」号や、西尾線特急等に使用されていました。 その後1990年(平成2年)の特急営業政策変更に伴い「一般席車」と「特別席車」を設けた関係で、7700系の4両固定編成4本も2両化され、中間車は7000系に組み込まれました。 これに伴い7700系は全て、2両固定編成の「白帯車」とした上で、「座席指定特急」にふさわしく、独立したヘッドレストの座席への変更や、列車公衆電話の設置などが行われました。 ![]() ![]() ![]() こうして支線用特急に使われていた7700系でしたが、やはり本線特急がリクライニングシートに対して、セミクロスシートで座席指定料金を取るのはどうか、という事になり、1998年(平成10年)には「パノラマカー」7000系同様、特急運用から離脱しました。シンボルだった白帯も次第に消され、列車公衆電話も撤去されました。しかし車内の設備はそのままで本線急行用等に使用されていました。 ![]() その後はワンマン改造などを受け、現在では三河線(猿投~知立~碧南間)のローカル運用が中心となっています。尚、三河線は知立で乗り換えとなっており、現在は同線を直通する電車は走っておりませんのでご注意下さい。 またこの7700系電車と似た車輛として、旧性能車の機器や台車を流用した7300系電車、通称「ニセパノラマカー」なるものも存在しました。これも釣り掛け駆動ながら、「パノラマカー」並みの車体を持ち、「どけよホーン」も装備されて、支線用特急に使用されていました。しかし、旧性能であるということは隠せず、すぐに特急としての座を下ろされ、ローカル運用となりました。 そして名鉄では1997年(平成9年)に引退し、系列の豊橋鉄道へ移籍しました。 豊橋鉄道では、伊良湖岬への観光用電車として受け入れられたのですが、2扉ではラッシュ時の対応に手間取り、ダイヤが混乱する騒ぎまで多発しました。そのため、豊橋鉄道でも割合早い時期に引導を渡され、全車廃車となりました。 ![]() 季節はいよいよ4月です。お出かけする予定のある人も、時間やお金がなくて予定がない人も、日本全国の観光情報なら、国内旅行情報サイト「日本の旅ドットコム」を是非、ご活用下さい!「ガイドブックにない旅」へご案内致します。 ![]() 尚「楽天広場会員」以外の方で、御意見・御感想・コメントのございます方も、どしどし ![]() ![]() ![]() 日本の心・和の心。織部は、そんな和の心を大切にする美濃焼を窯元から直接提供している和洋陶器の専門店です。 本店は、大きな店舗面積を生かした圧倒的な品揃えが魅力。うつわ邸は古商家屋を店舗として利用し、美濃の人気作家の器が並びます。様々の表情を持つ器たちとの出会いを、心ゆくまでお楽しみくださいませ。 ◎伊豆長岡温泉「南山荘」 ![]() ◎白馬風の子 ![]() ◎大宮大成鉄道村 ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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