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テーマ:鉄道(23062)
カテゴリ:小田急ロマンスカーについて
今日の話題は、小田急ロマンスカーから。30000形「EXE(エクセ)」は1996年(平成8年)より登場した車両で、老朽化していた従来の3100形「NSE」車を置き換える目的と、小田原方面と江ノ島方面の分割併合が可能な体制にするために登場したものです。 しかし鉄道ファンや観光客からは・・・・、 「こんなの小田急ロマンスカーじゃない」 「乗りたい気持ちが起こらない」 「はっきり言って目立たない」 と散々な評価でした。そして歴代のロマンスカーが受賞してきた鉄道友の会「ブルーリボン賞」を獲得できなかった唯一のロマンスカーとなってしまいました。 その後登場した50000形「VSE」車や60000形「MSE」車、70000形「GSE」車と比べると、やはり見劣りする様になったこともあり、2017年(平成29年)から「EXEα」としてグレードアップ改造が施されるようになりました。車内への手荷物スペースの増設やトイレの洋式化、そして各座席へのコンセントの設置などが主な改造内容で、塗装も灰色と白に、ロマンスカーオレンジの帯が入るようになりました。 今度小田原・箱根方面向かう時には、30000形「EXE(エクセ)」が使われる便を選んで乗るのも悪くはないかな、という感じにもなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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