政治1
第22回参議院議員選挙が終わり、民主党が大幅に議席を減らし、これまで衆議院2期、参議院1期つとめた血友病患者である家西悟氏も落選しました。 民主党の敗因は様々語られていますが、今回 民主党 比例区から立候補した家西悟前参議院議員の場合、獲得票数は比例区の現職議員では最も少ない、たった18,973票でした。 それにしても家西氏は、6年前の参議院選挙では217,095票も獲得し比例上位で当選していたのに、今回の国民の審判は彼に対して冷酷過ぎる結果に終わりました。 「生命 いのち と健康を大切にする社会を実現します 。」、「薬害の被害者当事者として、マイノリティの人々の声を国政に反映させます。」といった家西氏の声も国民に届かず、民主党の応援も極めて少なく、彼自身の力不足を露呈させてしまった選挙戦でした。 もう一人の血友病患者である、3年前に東京選挙区の無所属で当選し最近みんなの党に所属している、現職参議院議員の川田龍平氏に期待したいと思います。