Third Try -オフタイム 2 編-
2010年 8月 -初秋-お盆も終わり、夜の空気が涼しくなってきた。少しづつ秋の気配が深まっていく。「天高く馬肥ゆる秋」というだけあって秋空の雲が高い。カレンダーを見ると7日 立秋と書いてある。部屋の東側の出窓に置いてある子供の頃から使ってたスチール製の”くろがね学習机”の上に1通の茶封筒が置いてある。封筒の表面には、日研xx株式会社松本事業所 〒390-0811 長野県松本市中央1-x-xxxx生命松本駅前ビル5F発信者に三文判の丸い印鑑で小林と押印してある。その下には、甲府営業所〒400-xxxx 山梨県甲府市丸の内2-x-xx xxxビル3F本 社〒144-0051 東京都大田区西蒲田7-xx-x xx第一ビル3F封筒の中には、<離職票-1 -2><資格喪失確認通知書(被保険者通知用)>に<雇用保険の失業等給付金を受けようとする方へ>のパンフレットが同封されてる。自宅がJA加盟(出資債権2口)の営農家だったので、失業給付対象にならずに済んだ。・・・久しぶりに日研のホームページを見る、??!!?!?!???(旧)長野テック内(現 長野テクノロジーサイト)にあった豊科営業所が閉鎖されてる・・・。(旧)上田・甲府営業所と長野・松本の各事業所もきれいに消えてしまった。伊那事業所も甲府営業所と統合して甲信事業所に?!派遣先が少ない県は1営業所・事業所の整理・再編か~・・・。・・・ニュースによれば長野市内にあった派遣先のルネサス長野セミコン(三菱長野セミコン+日立東部セミコン)も長野地方裁判所の特別清算の決定で倒産して解散か~・・・!韓国勢に押されたかも・・・すごい不景気風・・・。(旧)カネボウ電子から有償で譲り受けたらしい中古のワイヤボンディング装置じゃ、原点復帰の誤差が大きかったのかも知れない・・・。装置の音がヒグラシ・セミの声に聞こえたのが懐かしい。・・・ミヤミヤGL:”神田君が来たから後3年は持つなっ!””仕事をやってみた感想はどうかね~!”カンダ:”機械の音がちょっとうるさくて声が聞こえないのと、放熱ファンが熱いですかね~”・・・クリーンルームの奥には(旧)FBT室があっって、通称マグマと呼ばれてた。市内のオオサトウ班長と京都から来たキョウヤスイ先輩が熱心に、わが子のように指導してくれた。キョウヤスイ先輩が法事で京都の自宅へ2~3日帰ってたとき欠員補充で日研から1人手伝いに来たこともあった。今度はルネサス・テクノロジーに、(旧)NECエレクトロニクスが加わった。どこに工場ができるんだろう。WINDOWS 8と9用に128ビットCPUでも生産するんだろうか。・・・20歳代の頃構内請負の新日本商事で期間契約をしてた。MITSUBISHIのブルーの文字がペイントされてる従業員送迎用の大型自家用バスが3台正門から篠ノ井・黒姫・松代方面に出発していった。日本国内向け三菱カラーテレビのアッセンブリ工場でブラウン管製造ラインのバーナーを見たときは驚いた。TVのCMの原案も考えてたらしい。あの頃の躍動的な姿が懐かしい。また長野市内に工場が出来て北信一帯に活気が戻ればいいな~。30歳代後半~40歳代にもなると心筋疲労がたまってきて、無理をすると貧血ぎみになってしまうのを防ぐのが大変だ。弁護士事務所から届いていた配達証明郵便も、何かの控えみたいなんで大切に保管してある。誰かが、妬んであらぬ罪をくっつけて落とそうとしてるという意味なのかも知れない。今は豊科の長野テックへいくのは危険そうなんで、しばらくは様子だけ見ておこう。<人材派遣の参考ホームページ>◎日研総業◎ルネサス長野セミコンダクタ - 東京商工リサーチ - 日経トップリーダーonline