お友達
最近、柚子はいままで仲よしだったお友達以外のお友達が気になる様子。保育園の帰りによく、「柚子、●ちゃんが好きなの。●ちゃんと一緒に遊びたいの。でもね、▲ちゃんが 駄目っていうの。いったらだめってひっぱるの。」と同じようなことをいいます。最近よく、そんなことがあるみたい。違うお友達と遊びたい。でも、仲良しのお友達はそれをダメだっていって止める。しかたないのでその子と遊ぶ。みたいな。それを柚子はその子が意地悪をしてるみたいに思うみたい。でも、大人の私からすれば、▲ちゃんの気持ちがわかる。ずっと仲良しだったのに、自分から離れて違うお友達と遊ぼうとするのを止める気持ち。「▲ちゃんは意地悪をしてるんじゃないよ。柚子のことが好きで、自分と一緒に遊んで ほしいんだよ」と一生懸命説明する。すっごい単純なこの行動・人間関係。これは、大人になっても形を変えて、オブラートにつつまれて、でもずっと存在するんだよなぁ・・・って感慨深く思いました。恋愛関係にしてもそうだし、友人関係にしてもそうだし。中学生になっても、高校生になっても。ずっと。大人になって、やっと、折り合いをつけられるようになる・・・のかな。でも、それでもやっぱり、自分の仲のよい友達が違う友達とすっごく仲良くなってしまったらさみしいしね。頭ではわかってても。こういうこと、いっぱい経験して、その経験によっていろんな人格にわかれちゃうんだろーなぁ。これはもう、親としては見守ることしかできないね。