Go!Go!ゴーヂャスDiary

続きです。しかしこれやると順番がおかしくなっちゃうな～。こちらもキャパ増えたついでに画像追加。

・「オペラ座の怪人」
　10月31日　日比谷みゆき座

公開当時はファントムに思い入れて号泣したものですが、レオニダス王が歌ってるようにしか聴こえなくなって、もうダメ。300もミュージカル化すればいーのに、とかユアンと歌えばいーのに、などの妄想が頭を駆け巡り、ずっと笑いをこらえてました。どーしてくれる。
ジェリー氏の声はロック調過ぎて、当時はあまりピンと来なかったのですが（ちなみにロンドン版、四季版と3つ見た内、芸大卒の声楽家でもある高井　治氏が一番でした）、今聞くといいじゃん、いいじゃんと明らかにひいき目。けしてもの凄く上手いわけじゃないけど、ビブラートがかからず時々裏返る声質は情熱的で、ユアンとも通ずるかも・・・だからお願い、二人で歌って

NAのダンサー達もバックで踊ってますが、エンドロールに私も行ったことあるパイナップル・ダンス・スタジオの名前が。やっぱりあそこで練習してるのねん。

今回のリバイバル上映は、ニュープリント版+オペラシアター・リアルサウンドとか言う謳い文句でしたが、どこが違うのか素人にはよくわかんなかったな・・・なんか最初の頃は音いじり過ぎて不評買ったんで、修正したみたいだけど。なっちの字幕は直っていないので？

「オペラ座の怪人」公式サイト

『オペラ座の怪人』リバイバル上映決定！あの感動の名作が、期間限定で甦る！！
いよいよ、『オペラ座の怪人』10月13日よりリバイバル上映！

黒マントも似合う


オペラ座の怪人 【Blu-ray disc 専用】 （12/21 発売予定）※発売日以降入荷分

・「ベオウルフ」
　11月22日　DVDレンタル

300好きになる前、たいしてジェリー氏に興味のない頃にも、なんでファンタジー・ブームに乗っかって日本公開しないの？と思ってましたが、こりゃ地味過ぎて受けないわ。
元の話を知らないからどの位脚色してるかわからんけど、大軍同士の戦闘があるわけでなく、剣術アクションも少なく、ただベオウルフとグレンデルが追っかけっこしてるだけだからな～。しかし、十何世紀も昔から、復讐の連鎖って人間のやってる事は変わらんのね。
個人的に中世物の嫌いな部分であるエログロばかり目立ってしまって（実際にはそういう世界なんだろうけど）、お天気同様すっきりしない展開だった。グレンデルとの仲を聞いた直後に、セルマに迫るベオウルフってどんだけ～

北風がビュウビュウ吹きつける、見るからに寒そうな海原や氷河の雄大な景観は一見の価値ありで、この辺のロケーションと建物のいかにも北欧っぽい雰囲気は指輪のローハンみたい。でもデンマークにこんなとこあるのかな？と思ったら、カナダとアイスランドで撮ったらしい。

鎖帷子越しのジェリー氏のお腹は若干ぷよってる気もするけど、むっさい長髪&髭面のオール・ギムリみたいな野郎共の中では、やはり鼻筋通ったハンサム・ヒーロー。時々見せるお茶目な表情が可愛い
クレジットにステラン・スカルスガルドの名前を見付けたが、目元だけでは暫くどの役か判別出来なかった。ウィル父ちゃんの時も、フジツボまみれでわかんなかったけど。このフロースガール王がオレンジがかった金髪三つ編み+髪留め+ネグリジェ(違)で、髭面なのに女子高生みたいで可愛いんだな
この二人が親族だからベオウルフが王を助けに帰って来たって流れもわかり辛かったのですが、吹替版で英雄の第一声が「どうも。」ってのは、どうよ。

もの凄い形相で奇声をあげるグレンデル母ちゃんがおっかねーんだけど、ゼメキス版でのジョリジョリの役はこれなの・・・あれだけリアルなCGでやるなら実写でええやんと思うけど、3Dだから一応見に行こ。

BEOWULF and GRENDEL Official Movie Website

狼モフモフ～ 
オンニ寒い

ベオウルフ