アメリカ時事と映画
アメリカのメディア、かなりうざい。11月の山火事のときもそうだったけれど市民を脅す。今回の火事は11月のときよりも遠くて切羽詰るような事態はなかった。強制避難勧告はでたけれど、どこにも行かずに家にいた。その後も天気予報では毎日、強風が吹くという予報が出て11月の火事も今回の火事も、この強風のせいで手がつけられないようなとんでもない規模に広がってしまったからみんな固唾を呑んで見守るしかなかった。風は結局、吹くことは無かった。ニュースのお天気兄さんみたいな人が火事のエリアはまた、大きく燃え広がる恐れがあります!と、出火後5日過ぎてもほんとに大げさなぐらい脅しているのでなんかムカついた。そして、豚インフルエンザ。AMCというチャンネルの映画を見ていた。「アウト・ブレイク」をやっていた。アフリカからの猿をアメリカに密輸しようとしたけれどその猿は売れずに、カリフォルニアのどっかの山に放した若い兄さん。この兄さん、猿を買わないと断ったペットショップの店長それから、兄さんが実家に帰るためにのった飛行機の乗員から帰宅したあとの彼女。次から次へと内臓が水みたいにぐちゃぐちゃになって目から鼻から口から、出血する恐ろしいウイルスにかかって死んでいく。24時間以内に発病し、すごいスピードで死に至る。そのウイルスは空気感染できる遺伝子に進化しつぎつぎと人々を襲う。豚インフルでみなが震え上がっているときに選ぶ映画ではないやろ。大統領選挙中は、アメリカンプレジデント系の映画やし。イラク戦争でさわいでいたときは、それ系の戦争映画。まったく。。。。豚インフルは近くまで来ているけれど、手洗いしたら大丈夫やし普通のインフルとそんなに変わりはないんやし。ほんとにどういう意図があって、こういう映画をチョイスするかな?メディアは、社会を騒がせて、揺らがせてなんぼやぐらいに思ってるのがみえみえで、ほんとにうざい。不謹慎というか、なんかほんと、安いなぁ。と思う。