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カテゴリ:神社仏閣・御朱印
下呂温泉
宿から温泉寺を経て白鷺坂まで温泉街をそぞろ歩く 人出の少ない白鷺坂 こちらで飛騨牛串をつまみにビールを一杯ひっかける。 どこに行ってもかみさんはそぞろ歩きが大好きだ、「この近くの下呂温泉神社に寄ってみる?」 神社の存在は知ってはいたがせっかくなので訪れてみた。 下呂温泉神社 温泉街の中央を飛騨川に流れ下る阿多野川、温泉客がそぞろ歩く川沿いに伸びる通りは阿多野通りといいます。 チャップリン像の斜め向かいに下呂温泉旅館会館のビルがあり、神社はそのビルの一階に祀られています。 一階正面入口には鳥居もあるけれど参道?から本殿はビル内部の壁が陰になり阿多野通りからは見えにくい。写真はビルの横の白鷺坂から本殿を正面に見ています。 下呂には観光用の神社が幾つかあります、こちらもその一つなのかな? と思いきやそうでもなさそう、由来には 下呂温泉は947~957年(天暦年間)、飛騨川の畔で発見されたのが始まり 下呂温泉神社は1989年に建立された 山形県の出羽三山のひとつ、湯殿山神社から分霊した神社 箱根を超え分霊されたのは下呂温泉が初めて 湯殿山も箱根や下呂も温泉の恵みを得て生業とすることもあり、下呂温泉の湯壺が飛騨川畔にある事から川との闘いだったようです。 その温泉が永遠に湧出して欲しいと願うのは当然のことです。 出羽三山とは月山、羽黒山、湯殿山の総称で山岳信仰の場、湯殿山同様御神体は霊石だという。 ビルの二階が覆屋?そんな感じだ 風雨にさらされる事がないので狛犬も一間流造の本殿も綺麗なもの、左の壁面には龍がいて清水を注いでいます、ここの清水は温泉そのもの。 コロナ禍とはいえ白鷺坂、阿多野通りはそれなりに人が多いけれど、「さるぼぼ」や「かえる」に比べるとあまり訪れないようだ。 下呂温泉神社 創建 / 1989年(平成元年) 祭神 / 湯殿山権現 住所 / 岐阜県下呂市湯之島801-2(下呂温泉旅館会館1階) そぞろ歩きついでに白鷺坂を上った湯の街通りにある加恵瑠神社にも立ち寄ってみました。 加恵瑠神社 湯の街通りに面して参道が伸び、鳥居の先に社殿が見える。 神社が鎮座するこの場所、伊能忠敬の測量隊が宿泊した場所でもあるようです。 社頭から人波が途切れるのを待つが途切れることはない。 こちらは若いカップルが多く訪れている。 下呂温泉街の新しい観光名所として2010年(平成22)に「下呂温泉加恵瑠神社」として誕生したもの。 阿多野川左岸に「かえる神社」があるけれど、こちらは加恵瑠です。 下呂(ゲロ)にちなんでカエル、帰ると語呂を合わせ、「無事カエル」「若カエル」などカエル売りの神社。 カエルの卵からは無数の「おたまじゃくし」が生まれます、子孫繁栄にもご利益があるようだ。 御神体は蛙の精(加恵瑠大明神)だという、境内は至る所「カエル」だらけ。 お賽銭を入れるとカエルのお告げが聞こえたりと観光スポットとして賑わっている。 ここもカエルだ。 加恵瑠神社 創建 / 2010年 祭神 / 加恵瑠大明神 住所 / 岐阜県下呂市湯ノ島543-2 2020/9/27 関連記事 / Go Toトラベルで「下呂」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.09 20:15:47
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